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- 2011年08月20日 23:00
HPのctrl+alt+delが英断どころか油断だらけの理由
リンク先を見るそれは悔しいし、寂しいことだけど、でも仕方ないよねって、思ってたの。
Life is beautiful: HPの英断。日本のメーカーは?
HPがPCから撤退したら、株価を元に戻せる?
その戦略は、売上の1/3を差し出すに足るものかい?
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ひどいよ。何も売り浴びせなくても…
HPがタブレット、ケータイ、PC事業から撤退へ【湯川】 : TechWave
あなたたちは、なんでそうやって現場を犠牲にして。
役に立たないとか、利益がないとか、勝手に現場を粗末にしないで。
PCを失う人がいれば、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気づかないの?
「儲けがないから、やめる」。このこと自体は、いい。
IBMのように、No.3にも入っていなかったのであれば、ただ立ち退くだけでもそれでいい。
しかし曲がりなりにも、HPはPC市場の現チャンピオンなのだ。
そのチャンプがタオルを投げることの意味を、HPの取締役連中は考え抜いたのか?
少しでも考えたのであれば、こうしたはずである。
どんだけ。
どんだけ。
現場から目を背けているんだ?
撤退戦ほど難しい戦いはない。うまく行ってもその市場を一旦は失うし、うまく行かなければ市場どころか他のどんな戦より従業員と顧客を損なう。HPが失ったのは時価総額の二割だけではない。すでにPavilionやTouchSmartを買ってしまった顧客の信用や、それらに取り組んでいた従業員の士気をも失ってしまったしまったのである。
AppleがHPから首位奪う、2011年Q2のモバイルPC世界市場 - ニュース:ITpro
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巨象も踊る
Louis Gerstner / 山岡洋一・高遠裕子訳
[原著:Who Says Elephants Can't Dance?]
しかしHPは白旗をあげてしまった。
まるで水鳥の羽音におそれおののいた平家の如く。
そんなHPがIBMになるって?巨象に踏まれるどころかかかと落としされるのが関の山だろう。今回の発表で最も割を食うのは、いらない子宣言されたコンシューマー部門ではなく、踊れる巨象に正面から立ち向かわされる羽目になったエンタープライズ部門かもしれない。
そうしてぼろぼろになった挙句、HPは今度は何を売るというのだろう?
土地?
またAppleにでも?
404 Blog Not Found:売上6倍、時価総額6割 - HPとAppleに学ぶ、デザインの力
今や時価総額は、Appleの6割どころか、1/6を切ってしまった。
あんまりだよ。こんなのってないよ。
避けようのない滅びも、嘆きも、誰が覆せばいいのやら。
Dan the One of Those Neglected HP Users
Life is beautiful: HPの英断。日本のメーカーは?
HPがいくつかの重要なアナウンスメントをした
- 利益率の低いPCビジネスのスピンアウトを検討していること
- タブレット・スマートフォン市場からの撤退
- Autonoy Corpの買収
数年前にPCビジネスを売却したIBMを彷彿させる話だが、売り上げは会社全体の3分の1を上げながらも、利益率がわずか 5.4% しかないPCビジネスを思い切って切り話す(会社全体の利益率は11.7%)というのは株主利益を最重視するのであれば当然とも言える。現実はずいぶんと違ったね、さとし。
HPがPCから撤退したら、株価を元に戻せる?
その戦略は、売上の1/3を差し出すに足るものかい?
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ひどいよ。何も売り浴びせなくても…
HPがタブレット、ケータイ、PC事業から撤退へ【湯川】 : TechWave
でも決して悪くない決断だと思う遠藤諭の東京カレー日記: HPのスマートフォン離脱で思うこと
今回のHPのアクションも「正しい」というのがおおかたの評価のようだし、私もそのように思っている。画像を見る
あなたたちは、なんでそうやって現場を犠牲にして。
役に立たないとか、利益がないとか、勝手に現場を粗末にしないで。
PCを失う人がいれば、それを悲しむ人がいるって、どうしてそれに気づかないの?
「儲けがないから、やめる」。このこと自体は、いい。
IBMのように、No.3にも入っていなかったのであれば、ただ立ち退くだけでもそれでいい。
しかし曲がりなりにも、HPはPC市場の現チャンピオンなのだ。
そのチャンプがタオルを投げることの意味を、HPの取締役連中は考え抜いたのか?
少しでも考えたのであれば、こうしたはずである。
- Autonomyの買収を完成させる
- PC部門の売却先を決めておく。あるいは分社化の準備を周到に進めておく
- それを完了系として発表する
どんだけ。
どんだけ。
現場から目を背けているんだ?
撤退戦ほど難しい戦いはない。うまく行ってもその市場を一旦は失うし、うまく行かなければ市場どころか他のどんな戦より従業員と顧客を損なう。HPが失ったのは時価総額の二割だけではない。すでにPavilionやTouchSmartを買ってしまった顧客の信用や、それらに取り組んでいた従業員の士気をも失ってしまったしまったのである。
AppleがHPから首位奪う、2011年Q2のモバイルPC世界市場 - ニュース:ITpro
米DisplaySearchは米国時間2011年8月18日、ノートパソコンとタブレット端末を合わせたモバイルパソコンの世界市場に関する調査結果(速報値)を発表した。それによると2011年第2四半期は、米Appleが首位の座を米Hewlett-Packard(HP)から奪った。撤退戦というのは退却ばかりから成っているわけではない。局所的に攻勢に打って出て、敵がひるんだところで引くというのは犠牲を少しでも減らすための常套手段。むしろこの状況は、将来の残存者利益を確保するチャンスですらあるように私には見えるのだが。
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巨象も踊る
Louis Gerstner / 山岡洋一・高遠裕子訳
[原著:Who Says Elephants Can't Dance?]
しかしHPは白旗をあげてしまった。
まるで水鳥の羽音におそれおののいた平家の如く。
そんなHPがIBMになるって?巨象に踏まれるどころかかかと落としされるのが関の山だろう。今回の発表で最も割を食うのは、いらない子宣言されたコンシューマー部門ではなく、踊れる巨象に正面から立ち向かわされる羽目になったエンタープライズ部門かもしれない。
そうしてぼろぼろになった挙句、HPは今度は何を売るというのだろう?
土地?
またAppleにでも?
404 Blog Not Found:売上6倍、時価総額6割 - HPとAppleに学ぶ、デザインの力
こうも Apple の一人勝ちが続いては、ユーザーとしても張り合いがないではないか。
今や時価総額は、Appleの6割どころか、1/6を切ってしまった。
あんまりだよ。こんなのってないよ。
避けようのない滅びも、嘆きも、誰が覆せばいいのやら。
Dan the One of Those Neglected HP Users



