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お盆休みに知りたい!「お金の話」を親に切り出す5フレーズ

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「孫も『もっと近くに住んでいたらいいのに』と言っているわよ」

「父が亡くなった後、実家でひとり暮らししている母が心配……。実家の売却費用を原資に、介護施設に入ってもらいたいのですが、『50年も暮らしてきた家だから離れたくない』と母は悲しい顔で嫌がるのです」(52歳主婦)

50代に多いこんな悩み。だが、「心配しているのに」というのは、「自己中心の考え方」だと、安田さんは指摘する。

「『心配しているのに』の後に『聞いてくれない親は困ったものだ』という思いが続いていませんか? それが、提案がお母さんに響かない理由です。まずは、お母さんの気持ちになって、とことん希望を聞いてみることから始めましょう。そして『お母さんの気持ちに沿える方法としては、○○という選択肢もあるよ』と提案してみるべきです」

たとえば、母が「孫ともっと会いたい」という気持ちがあることがわかれば「ウチの近くの施設だったら、毎週、孫の顔を見られるよ」と説得できる可能性もある。

「お母さん、お父さんに遺言状を書くようにお願いしてみたら?」

「両親を前に遺言の話をする……想像するだけで冷や汗ものですが、なにも両親がそろってないと切り出せないものでもない。たとえば父がキーマンの場合、母から切り崩すのも手です。お母さんと女同士の会話の中で『ねぇ、ちゃんと形で残しておいておらわないと、お母さんも心配よね?』などと“同意”を得ておきましょう。いざ両親に話を切り出したとき、母が『私も書くから、まずはエンディングノートから始めましょうよ』と味方になってくれます」

「○○家って遺産相続でもめているみたいね」

いざ両親に向かうとき、なにから切り出したらいいだろう? 安田さんは「手近にあるアイテムを活用すべき」と教えてくれた。

「『女性自身』などで報じられている“芸能人の遺産トラブル”とか“介護問題”なんかを引き合いに出すといいと思います。報道されるニュースには、どの家庭にも共通する構造が必ずあるはず。『あの家庭も大変よね』と言って『そうよねえ』と同意を引き出したうえで『ところでウチは……』と切り出すといいでしょう」

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