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韓国「ホワイト国除外」決定の重い意味

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本日(8月2日)、政府は、韓国を安全保障上の「ホワイト国」から除外することを閣議決定した。折しも名古屋で日本を侮辱する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」が開幕し、親韓勢力によるプロパガンダ戦が始まったばかり。さまざまな意味で日本にとって「歴史的な日」となった。その意味を考えてみたい。

本日の閣議決定によって韓国への輸出は軍事転用可能な1000品目以上の物資に対して「個別の許可」が必要になった。

アジアで唯一のホワイト国として優遇を受けていた韓国は、中国やフィリピン、タイ、ベトナム、インドネシアら、ほかの国と「同格」になった。国民にとっては、「なぜ韓国を特別扱いしてきたの?」と逆に驚きだったとも言える。

核兵器の製造に使用される可能性もあるフッ化水素など3品目の輸出優遇見直しから約1か月。次々と明らかになった韓国企業の脇の甘さは日本側を絶句させるものだった。

大量破壊兵器や生物化学兵器などの製造に転用可能な物資が、シリアやイランといった北朝鮮の友好国に不正輸出がくり返されており、その数は2016年1月から今年3月までの間に、142件も処分対象とされていた。

もちろん処分されただけでこの件数なので、水面下でどのくらいの不正輸出がされているかは想像もつかない。政府はこの事実を把握し、安全保障のための国内の輸出管理体制の見直しをどのようにするか詳細な検討に入っていた。経産省の幹部が言うように「これは氷山の一角と思われる」ということになるのだろう。

まずフッ化水素など三品目の韓国への輸出管理を強化することを決めて発表したのが7月初め。それから1か月の時間的余裕を韓国に与え、韓国が厳格な輸出管理に向けて「姿勢転換」をするかどうかを待ったのである。

これらは、GATT(関税及び貿易に関する一般協定)21条で定められている「安全保障例外」の規定に基づいた措置であり、日本側には全く手続きに瑕疵(かし)はない。韓国の反発を想定して慎重の上にも慎重を期したものだった。

しかし、韓国は予想通り、猛烈に反発した。日本を激しく糾弾するばかりで反省もなく、韓国国内の反日感情を支持率アップの材料として利用し、同時に日本国内の“媚韓勢力”を総動員して政権攻撃を仕掛けてきた。しかし、その甲斐なく逆に参院選でも政府与党への支持を固めさせる作用を及ぼし、消費増税への国民の反発まで“吸収”して安倍政権は国政選挙「5連勝」という最多記録を更新したのである。

だが一貫して韓国の利益を代弁してきた朝日新聞を筆頭とする新聞やテレビは「なぜ対話ができないのか」「両国の信頼関係をもう一度構築しよう」という、うわべだけの偽善報道に終始し、自国の政府に圧力をかけ続けた。

「誰がここまで韓国の増長を許したのか」「また日本側が譲歩して、今後の日韓関係がうまくいくのか」という根本的な疑問は、もちろん新聞だって持っている。それが「うまくいかないこと」はもとより承知の上なのだ。

それでも韓国の肩を持ち、自国を貶める新聞人のメンタリティは拙著『新聞という病』をお読みいただきたいが、私はこの1か月、外国(今回の場合は「韓国」)の利益を代弁し、日本に打撃を与える“内なる敵”がこれほど「明確に姿を晒した」期間は日本の歴史上、かつてなかった、と考えている。

その意味でこの1か月は本当に貴重な日々だったと思う。そして、その“内なる敵”の圧力をものともせず、敢然と本日、韓国を「ホワイト国」から除外したことは素晴らしいと思う。まさに令和の日本は理不尽なことには毅然と意思表示をしていくことが確認されたのである。実に喜ばしいことだ。

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