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- 2012年05月21日 22:29
2012.05.21
■5月某日 金環日食で、日本列島は大フィバーだった。これだけくっきりと光のリンクが見えるのは平安時代以来だという。ま、そんなことを言われても、なんだかなーという感じだが、皆が宇宙の科学や神秘に興味を持つことじたいは悪いことではない。しかし、今回の日食騒動は、明らかにメディア主導で、経済効果まで見込んだフィバーぶりにはいささか興ざめさせられた。特に日食を見る専用メガネを買わないと目を傷つけるというキャンペーンを平野文部科学大臣が率先してやっていたのはどういう事なのか。昔の日食はガラスに蝋燭で煤をつけて見た記憶がある。時代が違うのか(笑)。UVカットのサングラスではダメなのか。金環日食をカメラで撮影するには特殊なレンズが必要という報道もあった。そうしたグッズがどのくらい売れて、日食を見るために旅行に出た人を含めてどのくらいの経済効果があったのか、総括的な報道記事が楽しみである。何だかスカイツリーの大騒ぎに共通するものを感じたのは筆者だけか。メディア・リテラシーの格好の材料ではないか。
かくいう筆者も、沖縄でも部分的な金環日食が見られることは知っていたが、予報では天気が悪そうだし、何の準備もしていなかった。というより、沖縄で見られるのは午前7時前後だったので、その時間帯は完全に白河夜船状態(笑)。その日はお昼12時過ぎにスタートするゴルフの予定があったので、睡眠を最優先したのだ。むろん、後からニュースを見て、全国各地で曇り空の合間を縫って日食が見えたことは知ったが、ハハーンという感じだった。と、書くとロマンも感受性もない奴だといわれるかもしれないが、その代りゴルフ場で貴重な体験をした。ゴルフ場は、嘉手納基地にほぼ隣接するクイーンズトラップ。沖縄の最大の軍用地主である竹野一郎氏が、那覇カントリ―とともに経営するゴルフ場だ。佐野眞一氏の「沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史」(集英社文庫)にも出てくる人物だが、戦前の沖縄製糖の経営者の一族で、軍用地料は年間20億円と推定されている。
なるほどと思えたのがゴルフをやっていた4時間余りの間、ゴルフ場の上空では嘉手納基地所属のF15と思われる戦闘機がひっきりなしに訓練飛行を続けていたことだ。その爆音の凄さにあらためて驚いた。このゴルフ場に来たのは二回目だったが、前回はそれほどうるさく感じなかった。しかし、今回はいっぺんに4機の戦闘機がアクロバットに近い航跡で訓練を続けていた。大丈夫かと思うような低空飛行もあった。どのくらいの騒音だったのか測定器は持ち合わせていなかったが、嘉手納、周辺の読谷村あたりに住む人たちは騒音で大変だろうと改めて思った。
民主党の石井一副代表や喜納昌吉元参議院議員、少し前には岡田克也元外相や国民新党の下地幹郎議員らが普天間基地の嘉手納基地統合案を主張していた。キャンベル国務次官補もそのクチだ。最近では、米国上院議員のレビン軍事委員長らの有力議員が国防予算削減の観点から辺野古新基地建設ではなく、嘉手納統合案を主張している。しかし、嘉手納基地の騒音に対しては住民が訴訟団を結成して裁判で争っているほど騒音公害が酷いのが実情だ。喜納氏は、普天間の県外移設が実現するまでの暫定措置で、かつ軍用機訓練の縮小を条件にあげているが、それが実現できるとは到底思えない訓練飛行ぶりだった。まさに我が物顔で爆音を発していた傍若無人ぶりに唖然、呆然。墜落したら間違いなく大惨事である。米軍が一度手にした権益を期限付きで返還することなどあり得るはずがない、と思うべきだとあらためて思った。
沖縄の「本土復帰」から40年だが、極東最大の米空軍の嘉手納基地はそれ以前から存在していた。普天間基地だけが問題にされているが、この嘉手納基地も第七艦隊に代替したり、国外や米国領土内に移転することの必要性も考えるべきではないか。意外に米国はあっさり撤退するかもしれないと思うのは筆者だけか。感受性のない筆者ですら、これほどの爆音の下で長年生活していれば、精神まで支障をきたすのではないかと思う。あらためて、米国絶対追従の防衛・外務省、民主党野田政権に対して怒りが込み上げてきた、金環日食も話題にもならないゴルフプレイだったが、ちなみにスコアは110。コンペの順位が7位だったのでラッキー賞を貰ったが、米軍に対する怒りは全く別物である。オスプレイ配備など冗談じゃない!!
かくいう筆者も、沖縄でも部分的な金環日食が見られることは知っていたが、予報では天気が悪そうだし、何の準備もしていなかった。というより、沖縄で見られるのは午前7時前後だったので、その時間帯は完全に白河夜船状態(笑)。その日はお昼12時過ぎにスタートするゴルフの予定があったので、睡眠を最優先したのだ。むろん、後からニュースを見て、全国各地で曇り空の合間を縫って日食が見えたことは知ったが、ハハーンという感じだった。と、書くとロマンも感受性もない奴だといわれるかもしれないが、その代りゴルフ場で貴重な体験をした。ゴルフ場は、嘉手納基地にほぼ隣接するクイーンズトラップ。沖縄の最大の軍用地主である竹野一郎氏が、那覇カントリ―とともに経営するゴルフ場だ。佐野眞一氏の「沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史」(集英社文庫)にも出てくる人物だが、戦前の沖縄製糖の経営者の一族で、軍用地料は年間20億円と推定されている。
なるほどと思えたのがゴルフをやっていた4時間余りの間、ゴルフ場の上空では嘉手納基地所属のF15と思われる戦闘機がひっきりなしに訓練飛行を続けていたことだ。その爆音の凄さにあらためて驚いた。このゴルフ場に来たのは二回目だったが、前回はそれほどうるさく感じなかった。しかし、今回はいっぺんに4機の戦闘機がアクロバットに近い航跡で訓練を続けていた。大丈夫かと思うような低空飛行もあった。どのくらいの騒音だったのか測定器は持ち合わせていなかったが、嘉手納、周辺の読谷村あたりに住む人たちは騒音で大変だろうと改めて思った。
民主党の石井一副代表や喜納昌吉元参議院議員、少し前には岡田克也元外相や国民新党の下地幹郎議員らが普天間基地の嘉手納基地統合案を主張していた。キャンベル国務次官補もそのクチだ。最近では、米国上院議員のレビン軍事委員長らの有力議員が国防予算削減の観点から辺野古新基地建設ではなく、嘉手納統合案を主張している。しかし、嘉手納基地の騒音に対しては住民が訴訟団を結成して裁判で争っているほど騒音公害が酷いのが実情だ。喜納氏は、普天間の県外移設が実現するまでの暫定措置で、かつ軍用機訓練の縮小を条件にあげているが、それが実現できるとは到底思えない訓練飛行ぶりだった。まさに我が物顔で爆音を発していた傍若無人ぶりに唖然、呆然。墜落したら間違いなく大惨事である。米軍が一度手にした権益を期限付きで返還することなどあり得るはずがない、と思うべきだとあらためて思った。
沖縄の「本土復帰」から40年だが、極東最大の米空軍の嘉手納基地はそれ以前から存在していた。普天間基地だけが問題にされているが、この嘉手納基地も第七艦隊に代替したり、国外や米国領土内に移転することの必要性も考えるべきではないか。意外に米国はあっさり撤退するかもしれないと思うのは筆者だけか。感受性のない筆者ですら、これほどの爆音の下で長年生活していれば、精神まで支障をきたすのではないかと思う。あらためて、米国絶対追従の防衛・外務省、民主党野田政権に対して怒りが込み上げてきた、金環日食も話題にもならないゴルフプレイだったが、ちなみにスコアは110。コンペの順位が7位だったのでラッキー賞を貰ったが、米軍に対する怒りは全く別物である。オスプレイ配備など冗談じゃない!!



