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N国党は誰でもよいのか、れいわ議員の介助費参院が負担

先日の参院選で初めて当選した政党の話題が、連日とりあげられています。NHKから国民を守る会(N国)は、参院選で立花孝志代表が当選しましたが、会派として活動するために、手あたり次第、無所属の議員などに入党の声をかけているようです。

その中で、一昨日29日には、北方領土を戦争で取り返すことの是非を酒に酔って元島民の質問し、日本維新の会を除名になった無所属の丸山穂高議員が、N国党に入党する、と表明しました。昨日30日には、無所属の渡辺善美元行政改革担当相が、参院で新会派「みんなの党」を、N国党の立花代表と2人で結成し、事務局に届けました。

立花代表は、NHKの受信料を見る人だけが支払うようにするスクランブル化を訴えて当選しています。この1点だけ合意すれば、あとは自由と、入党する人について話していましたが、渡辺氏は、「NHK改革は深く考えたことはない」と語っていて、その1点も立花氏は前言を翻しています。

渡辺氏は、「党議拘束はかけず、それぞれの立場で意見を言う」と会見で述べています。何のための会派なのか、わかりませんし、大臣や旧みんなの党の党首までした渡辺氏が、こうした行動をするのは、悲しい感じがします。

立花氏は、選挙で票を投じた人の思いをどのように受け止めているのか。もっとも、放送法で決められている受信料の支払いの方式を変えるということは、議論をしていけないとは思いませんが、現行法に反することを訴える人が議員になっていることには、違和感を感じます。

一方、別の意味で話題になっている、れいわ新選組の重い身体障害がある、船後議員と木村議員について、議員活動中の介助費について、参院が負担すると決めた、と報じられています。現在の2人の介助者が引き続きサポートするということで、それはよかったと思います。しかし、現在、「重度訪問介護」については、「通勤、経済活動にかかる支援」は対象外で、歳費を受け取る議員活動は経済活動にあたる、と厚生労働省は説明し、議員活動に関して公的補助を受けることはできない、としていました。

今回の2人の議員について特例的に参院で負担するだけではなく、重度の障害を持っても仕事をしたい人を支援するために、制度自体を見直すきっかけにしてもらいたいと思います。

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