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本庶先生を説得し、専門家は戦いをちゃんと着地させて欲しい

あの本庶先生が小野薬品を提訴しました。
オプジーボ特許料で小野薬品提訴へ 本庶氏「良好な産学連携取り戻したい」

小野薬品のプレスリリースを見る限り、会社としては基本何の問題もなさそうです。それこそ専門的な分析はこちらのブログでしっかり書かれています。

>「先般より報道されておりますPD-1特許に関するライセンス契約につきましては、本庶教授と当社が合意の下、2006年に締結しております。そして、2014年より契約に基づく対価をお支払いしており、今後も契約に基づく対価を四半期ごとにお支払いして参ります。」
>「また、2011年に本庶教授から当社に要請のあった契約の見直しに対しても誠意をもって話し合いを続けて参りましたが合意に至らず、2018年11月に本庶教授に対し、対価の上乗せという枠組みではなく将来の基礎研究の促進や若手研究者の育成に資するという趣旨から京都大学への寄付を検討している旨、申し入れています。」

まあ2006年の契約の数字があまりに低く、あげることを検討してくれとお願い、いや開発者として命令したのだけど、会社として提案された妥協点が本庶先生のお気を悪くしたというところでしょうか。

ここまでの恩を忘れたのかとお怒りなのはわかりますし、「契約時の説明内容が不正確」というのも理解しますが、残念ながら契約していますからね。まあさすがの本庶先生も経済、法務はそこまで強くなかったといったとこでしょう。その意味で、大学の弁護士はどうなんだろうな。この先生の名声を落とさないように対応できなかったのかな。

ここまで利益が出ているオプジーボ、2006年以降のキートルーダのMerck 社とのライセンス契約含めて見直しをしろという気持ちはわかるんだけど、小野も株主無視するわけにはいかないしむずかしいですね。

でもこういうことをやることがこれからの産学連携においては必要なんだろうと思っています。iPSの特許も大変だったといいますし。

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