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市井紗耶香さんのタトゥー問題 全く問題ない 引き続きがんばれ!

参議院選挙は終わりました。市井紗耶香さんは残念ながら当選には至りませんでした。

女性議員が活躍できる社会へ 何故、女性を候補者としたのかも問われている 自民党にみる女性議員の活躍

 市井さんがタトゥー(入れ墨)をしていることがどうなんだという言い方もされていました。こういうのをネット上で喜んでやるのは、相手が立憲民主党であるが故にネトウヨでしょう。

 それでもタトゥー問題もなるほどとは思いました。今の日本社会では、タトゥー(入れ墨)が当然というわけでもないからです。

 しかし、この場合は大した問題ではありません。

 私自身は入れ墨はどうかと思います。何のための入れ墨なのかが問われているからです。龍や桜吹雪であればヤクザ丸出し(今どき、もう古いかな)。そうでなくても入れ墨は相手を威嚇する手段で用いられることが多々あります。少なくとも社会的にはそうした入れ墨がある人たちとのお付き合いお断りしているのが実情です。当たり前です。そういったことが目的で入れ墨をしているわけだし、それが今の日本社会の中での意味づけがあるからです。そういう意味づけがある中で、敢えてその考え方に沿う形で入れ墨をしているのであれば、そのような対応をされたからといって文句が言える立場ではありません。

 髪型も同じで金髪にしている人たちは、その金髪の持つ社会の意味を踏まえた上で敢えて金髪にしているわけですから、友達関係でも就職でも敬遠されたとしても、それは自己責任なのです。

 先天性のもので人を差別することは間違っていますが、敢えて自らの意思で風体を選択しているのですから、その結果、周囲が避けたとしてもそれが差別だなんて言うのもどうなのかなと思います。

 入れ墨もそれをタトゥーとネーミングをしてみても本質は変わりません。少なくともそうしたことをして、人からどのように見られるのかということを意識した上で行うのが当然のことです。敢えてそうするということの意味を考えるべきなのです。

 人は外見よりも中身が問題だ

 そうですよ。だから、何故、敢えてそのようなことをするんですか、それが人間性ではないんですか、これが問われているということを「中身が問題」なんていうフレーズですり替えてはいけません。

 そうした中で、タトゥーをした自分がどういう人間なのかと訴えていくことの問題であり、自分をわかってもらうことも必要ということです。

 市井さんが過去に入れ墨をした、それはそれとして、今、子育て中の母として今の安倍自民党政権にもの申したい、というのは結構なことではありませんか。
 過去の入れ墨がどのように評価されるのかということもその人の選択です。入れ墨の模様にもよるでしょう。マイナスに評価する人がいても当然です。入れ墨というのはそうした性質のものです。

 それでも今、政権に反対する自分の主義主張を声を大にして言う、これ自体、素晴らしいと思います。

 政権庇護のもとでやるのとはわけが違います。
 野党支持層では、そうした「有名」というだけでは投票してくれないというだけでなく、ノンポリ層はもともと野党支持層とは違っていますし、そうした層への集票にはならなかったというだけのことです(立憲民主党がこれを期待したらダメです。自民党と同じレベルに成り下がります)。中身こそ問われているということで、まだチャンスはあります。

 ご本人は、今後、どうされるのかは存じませんが、今回は落選こそしましたが、引き続き、がんばってもらいたいです。

 でも、まだ何か言いたそうな人がいそう。

 古い! 外国では入れ墨は当たり前になっているではないか!

入れ墨タトゥ

今、ある日本における社会的意味の中で理解されるということを否定してみても始まらないでしょう。外国とは風習が違うという社会的な位置づけ、評価があり、それ自体が本当に不合理なのかということの問題です。

 それに敢えて「反発」したいというのであれば、あなたがやってみればいい、ただそれだけのことです。

 何だか、それでは、一昔前の不良学生と同レベルです。
 ここでも何故、高校生がパーマネントや金髪がダメなのかということにも通じています。

 何故、そうしたいのか、ということが問われているということです。

 差別だという前に、入れ墨(タトゥー)の意味を考えましょう。

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