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  • 階猛

「野党の支持拡大のために-参院選を終えて

この度の参院選では、多くの皆様に多大なるご協力とご支援を頂き、誠にありがとうございました。おかげさまで全国の選挙区と比例代表で共に頑張ってきた多くの仲間が当選を果たすことができました。また、同時に行われた滝沢市議選、雫石町議選でも、応援させて頂いた候補12名中11名が当選を果たすことができました。

私自身は、現在、無所属という立場ですが、政治塾「新時代いわて」の代表として、事務局長である「中村ゆきこ」候補(立憲民主党公認)の比例代表選挙を応援しました。中村候補は新人ですが、立憲民主党岩手県連の幹事長も務め、自分の選挙は後回しにし、6月末まで同県連設立のための準備作業を優先していました。

 その結果、選挙事務所の人的・物的体制も整わず、はがき・チラシ・ポスターも十分に揃わない中で選挙戦に臨まざるを得ない気の毒な状況でした。得票数は1万3350票で涙をのみましたが、立憲民主党の比例代表候補の中では22人中16位に入りました。

 芸能人やスポーツ選手のような知名度もなく、全国的な組織や団体などの後ろ盾がない中で、健闘したと言えます。今回の経験を糧とし、今後飛躍されることを期待しています。

 また、岩手選挙区では、与党と野党の事実上一騎打ちとなりました。与党側の平野候補は6年前の参院選直前に当時の民主党を離党した方です。その際は、無所属の立場でなんとか当選を果たしましたが、4年前に知事選の出馬を取り消し、その後に自民党に入党した経緯があります。当然ながら、平野候補に与するわけにはいきません。

他方で、野党側の横沢候補は、私が国民民主党を離党する前に黄川田前代議士を候補として推挙していた以上、応援するのであれば大義が必要です。実際にお会いし、政治塾「新時代いわて」の理念・政策に賛同し、共に活動をできるのか率直に話し合いたいと思いました。残念ながら、横沢氏陣営の判断でそのような機会はありませんでしたが、激戦の末に平野候補を破って初陣を飾ったことに敬意と祝意を表します。

 全国的に見ると、野党の中では立憲民主党が議席を伸ばすと同時に、既存の政党に満足しない有権者が、際立った主張をする新党に議席を与えました。また、投票率も史上2番目の低さでした。結果、与党が引き続き参議院の安定多数を維持しています。既存の野党が付け焼刃的に統一候補で戦うのでは限界があります。年金制度の改革をはじめ、無党派層の共感を得られる政策を一つでも多く作ることが野党の支持拡大にとって不可欠です。

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