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韓国と北朝鮮、兵士数は日本を圧倒も最新鋭装備に雲泥の差

北朝鮮の軍事パレード(写真/時事通信フォト)

勝負を決するのは「数」と「質」

「北朝鮮と一つになれば日本に勝てる」──反日姿勢を強める一方で親北政策に邁進する韓国・文在寅大統領の狙いは、そこにあるのかもしれない。だが、実際の「統一朝鮮」の実力となると、未知数だ。統一朝鮮の国力は、日本を凌ぐのか、イデオロギーや感情を超えて、3国の数字を冷静に比較した。

【日本・韓国・北朝鮮比較表】3国の「軍事力」を徹底比較

 仮に南北統一が実現した場合、その国力は日本を上回るのか。ここでは、軍事の分野で、日本、韓国、北朝鮮の実力を徹底比較した。

 保有戦闘機数は日本が290機に対し、韓国が406機、北朝鮮は545機。保有戦車数では韓国2654輌、北朝鮮3500輌と、日本の379輌をはるかに上回る。

 兵士数も日本より韓国、北朝鮮の方が圧倒的に多い。だが、朝鮮半島情勢に詳しいジャーナリストの李策氏はこう指摘する。

「軍事力で重要なのは、最新鋭の装備をどれだけ備えているか。日本は護衛艦『いずも』を空母化し、搭載機として最新鋭のステルス戦闘機F35Bを新たに42機購入する予定です。韓国軍も2021年までに40機導入する予定ですが、日本に比べると最先端装備の導入は遅れている。1960年代に導入した戦闘機が2020年代半ばからどんどん退役していくので、戦闘機不足に陥りかねません。

 北朝鮮も数は多いが、みな旧式のものばかり。歴代で導入したものを全部残しているというだけの話で、現代ではほとんど戦力にならない」

ただし、北朝鮮の潜水艦だけは話が別だという。

「韓国側の海域に特殊部隊を潜入させる、大型艦が入れない浅い海域に潜んで敵艦を撃沈する、などの目的で、北は小型の潜水艦を増産してきた。強敵と正面から向き合わず、迂回して弱点を集中して攻める北の戦略は実際に効果が出ており、2010年に韓国の哨戒艦が撃沈されている」(李氏)

※週刊ポスト2019年8月2日号

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