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- 2019年07月22日 16:22
「冗談だった」吉本興業・岡本昭彦社長が語った"テープ回してないやろうな""連帯責任でクビ"発言の真意

BLOGOS編集部
闇営業問題をめぐり吉本興業の岡本昭彦社長が22日、都内で会見を開き、同社所属の芸人・宮迫博之、田村亮への処分撤回を表明。岡本社長と大﨑洋会長の1年間の50%減俸などを発表した。
質疑応答で、「テープを回してないんやろうな」「全員クビにするぞ」と言ったとされる件について聞かれると、岡本社長は、「場を和ませるための冗談だった」と説明。クビ発言については、詐欺被害者への気持ちが伝わってこず、「親が子どもに言うような」身内の感覚で「ええ加減にせえ」「バラバラで(一致団結しないと)いうんやったら勝手にせえ。会見するんやったら全員クビや」と言ったとし、「伝わらなかったというのはまったくもって反省しなければならない」と語った。
22日朝の日本テレビ系「スッキリ」で、MCを務める同社所属の芸人・加藤浩次が、岡本社長について「社員に恫喝みたいなことを言う人だというのも知っている」とコメントしたことを追及され「僕が反省するところ」と述べ、若いころは怒ったこともあったと認めたうえで、今現在、日常的に恫喝を行っている事実は「ないと思う」とした。