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「この仕事はあってません!」で辞めますか?

おはようございます!

なんだか最近になって新入社員にスポットを当てたCMを
ちょくちょく見かけるようになりましたよね。

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明るい希望たっぷりに入社した会社。

さあ!やってやるぞ!と意気込んでいたのもつかの間、
入社したばかりで覚えることは沢山。

毎日上司に怒られ、慣れない生活に一生懸命になっても、
寛げるのは家だけ。それでも疲れは溜まったまま、また翌日・・・

そんな様子を見ていたら、なんだか毎日のルーティンがワクワクしない、
疲ればかり溜まっていくものだという印象を受けてしまいます。

皆さんの知っている「新入社員」はどうですか?

 


一ヶ月で辞めていく新入社員たち

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キャリアデザインを考える立場の私としては、
見逃すことのできない記事を見つけました。

「この仕事はあっていません!」と1ヶ月で辞める新人の”事情”
まん延する「仕事探し」シンドロームの弊害

こちらは日経ビジネスオンラインにあった記事。

入社して2年で離職してしまう人は、なんと35%

2010年春に大学・専門学校を卒業し正規雇用で就職した56万9000人のうち、
19万9000人が、既に2年で辞めているそう!

その理由は様々ですが、特に気になるのは
「この仕事では自分の個性を活かせない」とか
「自分にとってこの仕事は合っていない」というもの。

こちらのコラムで筆者の先生は、
泣きながら自己分析や他己分析をしているような若者たちに対して
以下のようなコメントを残しています。

20年ちょっとの、しかもその半分は記憶にない人生を振り返って
自分史を作ることや、他人まで借り出して
「自分を分析する」ことは、働くうえで大切なことなのだろうか?


自分が何に向いているか?どんな仕事に適しているか?
そういった分析をきちんとして、ようやく見つけた自分軸を
判断基準にして仕事を選ぶことが間違いなのか?
若者が自分に合っている仕事を探し求めるのはヘンなのか?

私は 本質的な問題はそこではないと思うのですが、
皆さんのご意見はいかがでしょうか?

 

自分探し中の人に必要なのは「適切な」お作法

私の意見はこうです。
自己を分析することも大切だし、自分史を振り返ることも絶対に大切。
そこに時間をかけなければ、絶対に自分軸は見えてこないからです。

でも、そこには「手当たり次第」ではない
ただの性格診断では見つからない核心のようなものが必要。
きちんとお作法を守らなければ、正しい自己分析にはならないからです。

過去記事
【YES/NOクイズでは自分は見つからない!】でもご紹介したとおり、
自分探しの上で大切なことは、そこに踏みとどまり、現実と向き合い、
目の前のハードルをひとつひとつ飛び越える作業。
これにはきっと痛みも伴うし、自分が向き合いたくなかった
本質的なところにもきちんと向き合う必要があります。

自分が何をしたいのか?本当に叶えたいことは何なのか?

それを理解して初めて、
自分が「やりたいこと」のために目の前に立ちはだかる
「本当はちょっと苦手でやりたくないこと」にも向き合えると思うんです。

 

一場面だけ切り取って判断しないこと

実際この記事を書いている河合薫先生は、
【「なりたい自分」に変わる9:1の法則】といった
キャリアに関する書籍を沢山出版されているんですよね。

リンク先を見る

そう考えると、自分に合った仕事を探そうと努力するのが悪いのではなく、
何事もその時その瞬間だけを切り取って、一場面として短期的に、
自分が好きかどうかで判断してしまうことに問題なのかも知れません。

 

やりたいことのために、苦手なことも頑張れる力

先ほど少しだけ書いた、
「自分のやりたいことのために、苦手なことも頑張れる力」

紹介している日経ビジネスの記事の中では、
結婚相手だって「完璧な相手」なんていないもの、
自分に100%ぴったり合う会社を探すなんて間違えているのでは?

・・・と。(笑)
そんなたとえ話がありましたが、それは確かに当たっていますよね。

自分が正しい自己分析をして、
そこで「ここだ!」と思えるものを見つけたのなら
あとはきちんと自分で切り開く「忍耐力」が絶対に必要です。

成功者が「自分のやりたいことだけやってきた」と語っているのを
そっくりそのまま、鵜呑みにしてはいけません。

それでも「自分がやりたいことをやって成功した」という人は、
その「やりたいこと」というのがあまりにも明確ではっきりしていたからこそ、
それに対して忍耐力をもって臨むことができ、結果、成果を残せたのかも。

やっぱり自分が何かをしよう!と思ったときに
「チャレンジする」という心意気以上に大切なのは、それを続ける、継続させる力。
これは私が自分でビジネスを始めようと決意した3年ほど前から今まで、
自分の実体験を通して感じてきたことでもあります。

 

長期的な視野を持つということ

何事も、自分の今のワンシーンを切り取って考えることはできません。
今やっているその仕事が「好きかどうか」だけで判断していては、
コラムの著者である先生が懸念しているような
離職率がどんどんと上昇することになってしまいますよね。

やっぱり大切なのは、自分の長期的な目標を知り、
自分がこれだけは譲れないという軸をはっきりさせて、
その世界に飛び込むということ。 そしてその世界でまずは戦うということ。

自分に合ってるか合ってないか?なんて、
判断するための材料を集めるのに、2年ぐらいはかかるのではないでしょうか。

リンク先を見る

だからこそ、頑張れフレッシャーズ!(笑)

どの挑戦も、今教えてもらえなければできないことばかり。
そして自分の今辿っている道が、自分のたどり着きたい将来像に繋がっているか?

「自分のなりたい姿」を想い、追いかけ続けるのを忘れずに。

少なくとも、それを思い描くことのできる職場や仕事は、
その人にとって次の夢を一緒に叶えられる、理想の”結婚相手”なのではないでしょうか。

最後まで読んでいただいて有り難うございました!

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