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18歳で年収1000万円を稼ぎ出す高校生の話

世界的なスタートアップブームで若くして起業を目指す人も増えてきた最近。そんな中で、果たして大学は起業家になるために必要なのか?という議論も時折話題になっています。今回は、大学に入る前から既に自らのウェブサービスで年収1000万円を稼ぎ出しており大学に行く必要性を感じずにそのまま若手起業家として活躍している18歳の高校生について紹介した記事をQuick Sproutから。 — SEO Japan

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成功するためには大学の学位が必要だ、そうでしょう?もちろん、それはあなたが競合相手に先んじるのに役立つが、起業家になるためには必要がないものだ。

私は最近、Quick Sproutの読者で、私に自分の話をシェアしてくれたAlex Manginiに出会った。数分もしないうちに、私は彼の話にびっくりした。なぜなら、彼が、1年足らずで何もないところから月に10,000ドルを稼ぐようになったと言ったからだ。

そこで私は自然ともっと掘り下げて、彼に質問をし始めたが、その会話は劇的に変化した。私がAlexにさらに質問をしていた時、彼は礼儀正しく私を遮り、授業に戻らなければならないと言った。

最初私は大学の授業に戻らなければならないのだと思い、彼の専攻を尋ねた…すると彼は、こう言ったのだ…“僕は高校生です”と。

そんなわけで私は彼の話をここで共有しなければと思ったのである。だって、私が知っている高校生で月に10,000ドル(年間120,000ドル)を稼ぐ人などいないのだから。というか、実際に年間120,000ドルを稼ぐ人は世界中にもそんなに多くはいない。

それでは、Alex Manginiの話を始めよう:

幼少期

Alexは、ニュージャージー州コロンバスで生まれ育った。裕福でも貧乏でもなく…アメリカ中流階級に暮らした。子供の頃、彼は、あなたが想像できるあらゆる点においてイケてなかったため、常になじんでいなかった。矯正をして、眼鏡をかけて、ヘビメタのTシャツを着ていたし、コンピューターゲームが好きだった。

人生に対する標準的なアプローチ、つまり仕事を得るためには学校に行く必要があるということに決して興味がなかったという意味では、彼は反逆的な精神を持って成長した。小学校に行き始めた頃から、彼は常に学校が嫌いだったし、学校でうまくやったことはなかったのだ。

ゲーマーとしての生活

Alexは年を重ねると、本当にテレビゲームに夢中になった。彼が夢中になった最初のゲームは、Dinky Bombだった。しかし、他のゲームに比べてこのゲームがユニークだったのは、ゲーマーが集まってこのゲームについて議論するフォーラムコミュニティがあったことだ。

Alexはそのコミュニティに夢中になり、実際にはこのゲームで遊ぶよりもフォーラム自体で過ごす時間の方が多くなり始めた。彼はそれをかなり好きになり始め、自分独自のコミュニティを始めることを決めた。

最初彼はコミュニティを作るのを手伝ってくれる人を探そうとしていたが、彼らは数千ドルをも要求してきた。彼はそんな大金は持っていなかった。この時点で、彼には2つの選択肢があった…一つは諦めること、もう一つは自分で作ることだ。

彼は、独自のコミュニティを作る方法を学ぶことができるように、ウェブデザインとウェブ開発への旅に着手することを決めた。このプロセスの間、彼はWordPressと呼ばれるオープンソースコミュニティを偶然見つけた。数時間のうちに彼はそれに夢中になり、その上作り方を学び始めた…彼はこの全てを14歳の時に成し遂げたのだ。

彼は、自分の最初のブログを作るのにWordPressを活用することができた。そのローンチから数か月以内のうちに、彼は広告から毎月数百ドルを生み出すことができるようになっていた。

ウェブ人生

AlexはWordPressをとても気に入っていたものの、それには大きな問題が1つあると感じていた…世の中にはひどいテーマが山ほどある。それらはユーザーフレンドリーではなかったし、見た目も良くなかったし、約束した全てのことをしていなかった。

2008年4月、Thesis for WordPressと呼ばれる、Wordpressに合うように作られたフレームワークに出くわし、それが彼の問題を全て解決した。しかし、WordPressのための他のほとんどのものとは違って、Thesisは無料ではなく87ドルだったのだ。それでも彼は、お金を払うことを決めた。

Thesisフレームワークを購入すると、彼はテーマをデザインし始めた。彼が作った最初のデザインは、コミュニティの間ですぐにヒットした。その1つのデザインが次第に彼を成長著しいThesisフリーランスビジネスを作ることに導いた。彼はThesisのスキンを売るという独自のビジネスを始め、Thesisを作った会社DIYthemesに雇用された。

Thesisフレームワークとフリーランスにおけるデベロッパーの仕事で、彼は17歳にもかかわらず月に6,000ドル~8,000ドルを稼いでいたのだ。

大学に行かない人生

Alexの友人がみんな大学に進むことを予定している中、最終学年の時、彼は大学に行かないという選択をした。Bill GatesやMark Zukerbergがそうしたからという理由ではない…彼は本当に自分自身と自分が見につけたスキルを信じていたからだ。

さらに彼は、学校教育のシステムは壊れたように感じていた。なぜなら、ビジネスを始めたり夢の仕事を得る方法を学ぶために大学に行くのに、彼はすでにその両方を持っていたのだから。

最終学年の間、彼は、高校卒業の後も生活費を稼げるように、自分のローロデックスと顧客ベースを築き上げることに取り組んだ。彼は、Thesisのフォーラムに参加したり、ブログを書いたり、ゲストブログを書いたりすることでこれをした。それら3つの手段を介して、彼は自分の収入の流れを作り上げたのだ。

拡張性のある人生

Alexは若いが、本当に賢い…特にビジネスのことになると。彼は、もしたくさんお金を稼ぎたいのなら拡張可能なビジネスを作る必要があることに気が付いた。

今年初め、彼はフリーランスの仕事のペースを落とすことで収入を減らし、WordPressテーマを販売するサイトKolakubeという独自のプロジェクトに集中できるようにした。

その開発に数か月を費やし、2月にそれをローンチした。最初の月はたった500ドルの収益しかなかった。次の月には、およそ4,000ドルの収益を生み出した。そして、4月には、10,000ドルの収益を達成したのだ。

では、彼はどうやって収益を月10,000ドルにまで増やしたのか?使いやすいユーザーフレンドリーなテーマを作って、WordPressフォーラムを通じてそれらを売り込んだのだ。彼は、DIYthemesフォーラムのようなフォーラムに参加して、人々に無料のアドバイスをし、そのことが人々がKolakubeをチェックし、彼からテーマを購入する要因となったのだ。

未来

Alexは、オンラインでお金を稼ぎ続けたいのなら、収入を多様化しなければならないことを理解している。最近はKolakubeが彼の収益の大部分を生んでいるが、彼は今でも多様化を通じて自分の収益を拡大することに焦点を合わせている。彼は、Tumblrのような他のプラットフォームに参入するかどうかはまだ決めていなかったが、1つのバスケットに自分の卵を全部入れておくことは良いことではないため、多様化する必要があるということを彼は知っている。

最後に

あなたは人生うまくやるために大学に行く必要はない。そうではなくて、自分が本当に情熱をもてることを見つけて、ただ外に出てそれをする必要があるだけだ。つまり、あなたはハッスルしなければならない

Alexは成功につながることは何でもしたし、たくさんのお金を持っていなかったことや辛うじて高校を卒業したという事実に彼の成功を邪魔させなかった。

もしあなたが成功したいのなら、何にも自分の道を邪魔させないことだ。学校の成績からお金まで、さらには年齢さえも。ただ前に進み続けるのだ。

さあ、あなたはAlexのストーリーから何を学んだだろうか?

この記事は、Quick Sproutに掲載された「The Alex Mangini Story: Learn how an 18-year old skipped college to make $120,000 a year」を翻訳した内容です。

こういうタイプの人は放っておいても自分でやりたいことを見つけて徹底的にやりきるのでしょうし、「お金儲け」という意味では大学の意味はほとんど無いかもしれませんね。私もそうでしたが、やりたいことがはっきりしていないから、やりたいことを見つけるために、大学に行くという面もあるでしょうし。大学で強制的ではあれ余り興味の無い幅広い分野について学ぶことで知識の幅が増えたり自分なりの世界観を築けるということはあるでしょうが、今は特定の分野に秀でたスペシャリストが重宝される時代ということもありますし、中途半端で能書きだけは一人前のジェネラリスト程、仕事で邪魔な存在だったりすることもありますし。。。汗 さて皆さんはどうお考えになったでしょうか?

ちょっとコメント自体がジェネラルになってしまいましたが、この彼も若干18歳といえど、作ったワードプレステーマの販売サイトを売り込むチャンネルとしてワードプレスのフォーラムを活用できたことが強いですね。ワードプレスの経験はもちろん、フォーラムにも5年近く入り浸っていた常連だったわけで、18歳とはいえ彼以上にワードプレスの世界を理解している人もプロでさえ余りいないでしょう。アイデアや思いつき、流行りだからでスタートアップを始める成りたがり起業家とは一味二味違うことは理解しておいた方が良さそうです。 — SEO Japan [G+]


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