- 2019年07月19日 15:30
無党派層に投票呼びかければ野党の票が増えるというトンデモ誤解
無党派層が投票すれば、野党票が増えて、与党を倒せると思っているのはトンデモ誤解。
日経新聞の出口調査によると、過去の参議院選挙で無党派層の2割が自民党へ。
公明党と合わせると、約3割もの票が与党に投票されている。
https://r.nikkei.com/article/DGXLASFS10H4E_Q6A710C1PE2000?s=3
対抗馬だった民進党はというと、2016年の参議院選挙は23.2%で自民とたいして変わらない。 あとは維新や共産党などに分散している。
2013年の参議院選挙は野党が民主、維新、みんなと割れていたためそれぞれの野党は1割程度しかそれぞれ獲得できておらず、自民が2割の無党派層票を獲得している。
無党派層=アンチ与党ではないのだ。
時事通信の出口調査によると、2013年の参議院選挙の無党派層の投票先は自民25.8%でダントツ1位。みんな15.4%、維新15.3%、民主13.0%となっている。
野党が分裂すれば投票先は分散してしまう。
ちなみに公明にも、7.5%もの票が流れており、自民と公明あわせたら30%以上だ。
https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_election-sangiin20130721j-01-w430
野党が統一して2大政党にすれば、3割与党支持の無党派層がいても、約7割の不動票が第二党に集まり、政治を大きく変えることができるが、こんなにも野党がバラバラになっていてはまるで意味がない。
また、野党に無党派層が流れているといっても、1割以上無党派層から票を集めている維新が、いわゆる「野党」なのかといえば与党よりの政策も多いわけで、無党派層が投票に行けば与党の政策をストップできるわけではない。
かつての時代は、無党派といえば、アンチ与党だけど野党のどこに投票したらいいかわからない層が多かったのだろうが、何をしたいかわからず、党名を頻繁に変えて分裂する野党のだらしなさをみて、無党派層が野党に投票数するとはいえなくなったのではないか。
無党派層=野党支持でなく与党にも3割もの票が流れていることを知っておきたい。
それにしてもたいした政策の違いがないのに分裂を繰り返す野党の罪は重い。
結局に今回の選挙も無党派層の一定数は与党に入れるに違いない。



