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強力な金融緩和、粘り強く続けると説明=G7で日銀総裁


[仏シャンティイ/東京 18日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は18日、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、物価安定目標の実現に向け、強力な金融緩和を粘り強く続けると説明したと明らかにした。閉幕後の記者会見で述べた。29、30日の金融政策決定会合の直前までの情勢を見極め、経済・物価動向を議論する考えも示した。

世界経済について「2020年に向けて緩やかに上向く」とG7財務相会議の議長総括で指摘されたことに関し、黒田総裁は「若干、回復の足取りが遅れる可能性があるということは思っているのだろう」と説明した。「非常に回復の足取りが遅れ、大きな問題になるとみる必要はない」との認識も併せて示した。

日本の金融政策運営を巡ってG7各国に「引き続き2%の物価安定目標の実現に向け、今後とも、強力な金融緩和を粘り強く続けていくと説明した」ことも明らかにした。

その上で黒田総裁は「次回会合でどうなるかについては、その時点までの最新情勢を踏まえて議論する。展望リポート(経済・物価情勢の展望)の考え方も十分踏まえ、経済や物価、金融情勢について議論がなされるものとみている」と語った。

同席した麻生太郎財務相は「現時点で景気が冷え込むという、悲観的な状況は想定していない」との認識を示した。10月の消費税率引き上げを前提に「仮にいろんな事態が起きるというのであれば、それなりの対応をしようというのは財政当局として考えている」とも述べた。

(木原麗花 編集:山口貴也)

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