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スポーツ中の突然死 NHKの医療のまとめ方

本日夕方、NHKの夕方ニュースをみていたらスポーツ中の突然死の特集をしていました。

 実際に心肺停止になった症例を出演させ、マラソン前にかなり体調を崩していた点にもかかわらずマラソンに参加して、ブラックアウト等の症状が出現したことを説明していました。

 その後東京マラソンでの1km毎のAED対策等を紹介し、東京マラソンでの事前問診票を紹介して、救急救命師が体調管理の必要性を述べていました。

 予防として心筋梗塞が原因のことが多いから、狭心症等が診断できる運動時の心電図を測定しようというスポーツ人間ドックを勧める説明をおこない、全体のまとめとしては、体調をしっかり整えるようにというものでした。

 詳しい事はわかりませんが、最初の例はペースメーカーを埋め込みしたと言っていましたので、徐脈性不整脈での事例です(心筋梗塞がおきたのかもしれませんが、カテーテル、ステント挿入とは言ってませんでした)。

 そして、壮年から老年の突然死は基本原因がわかるものが多く、心筋梗塞が確かに多いです。しかし若年(30前後)の突然死の一番多いのは心筋梗塞以外の心臓病が原因、もしくは原因不明のはずです。またそのタイプは運動心電図ではわからない事が多いです。

 循環器学会が出しているHPに原因として心臓病、その一例として心筋梗塞と書いていますので仕方がないのですが、(突然死はなぜ起こる)多分皆さんが考えている突然死とは厳密には違う印象を感じました。
 狭心症、心筋梗塞がベースの突然死ならまだしもすこし予想できるかもしれません。しかしNHKの放送では全ての突然死は防げそうなイメージを植えつけていました。残念ながらまだ完全に予防できる対策はないはずですが。

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