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ドル107円後半、株安や米長期金利低迷で2週間ぶり安値圏


[東京 18日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の107円後半。株価の大幅安や米長期金利の続落でドルは2週間ぶり安値をつけた。米中通商交渉に対する懸念も改めて意識され、上値が重くなった。

ドルは107.95円付近で東京市場の取引を開始した後、日経平均の下落や米長期金利の低迷を眺めつつじり安の展開となった。前日発表された6月の米住宅着工件数が2カ月連続でマイナスとなったことや、住宅着工の許可件数も2017年5月以来の低水準となったことなどから米長期金利が低下したためドルの上値も限られた。

ドルは一時107.64円まで下落し、今月3日以来の安値をつけた。

ユーロは新規材料に乏しい中、120.93円まで下落した。121円を下回ったのは4週間ぶりとなる。

午後3時時点の米10年国債利回りは2.0398/0381%の気配と、前日ニューヨーク市場午後5時過ぎの2.0434%から若干低下している。市場では、米長期金利が再び2%を割り込めば、ドル安が一段と進むとみられている。

CMEグループのFEDウオッチによると、7月に0.5%の利下げが行われる確率は36.9%と、4割を超えていた6月下旬以来の水準へ再び上昇した。

今月20日から米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーは、情報発信を控えるブラックアウト期間に入る。直前になっても市場予想は定まりきらない状況で、思惑が米金利やドルの変動につながっている。

日経平均や米株先物の時間外取引での下落で、逃避先通貨としての円が堅調地合いとなった。

市場では「日米の企業業績に対する懸念が大きいようだ。株安が続くようであればドルが107.50円を割り込む可能性があり、ストップを巻き込んで下げ幅を拡大するかもしれない」(外為アナリスト)とみられている。

韓国中銀は18日の会合で政策金利を1.50%へ0.25%引き下げた。事前の市場では据え置き予想が大勢だったため、発表後に韓国ウォンが急落。対円で10ウォン後半から11ウォン付近へ売られ、6月につけた16年11月以来の安値へ迫っている。

会見した中銀の李柱烈総裁は、日本が実施している半導体材料の輸出規制の影響が「小さくない」としている。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 107.67/69 1.1237/41 121.03/07

午前9時現在 107.92/94 1.1225/29 121.15/19

NY午後5時 107.94/95 1.1223/25 121.13/17 

(為替マーケットチーム)

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