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  • ヒロ
  • 2019年07月17日 10:30

世界景気 秋の株価異変は起こりうるのか?

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その際、英国のみならず、欧州側の混沌を誰がどう抑えるか、であります。EUは主要メンバーがこの秋、全員交代の時期になります。つまり、交渉の矢面に立つEU側が新しい顔ぶれでベテランがいないという弱点、およびドイツのメルケル首相の健康問題が非常に気になるところです。大陸側はフランスのマクロン大統領に頼るところが多くなりますが、そのマクロン氏も一時は史上最低水準の支持率だっただけにその手腕にはいまだ疑問符が残ります。

日経は「米株高は最後の宴か 長短金利逆転下、金融相場は過熱」と報じています。要は短期金利の方が長期金利より利率が高い(逆イールド)のは株価調整が近いことを暗示しているという内容です。これは割と当たることも多く、あまり無視できない兆候であります。

個人的に期待するそんなことにならないシナリオとしては米中通商問題が早々に解決し、アメリカの金利政策が下落バイアスからフラットに戻ることでまずは逆イールドを解消し、専門家の不安を取り除くことでしょう。次いで世界中で起きている不和に何らかの解決策を見出すリーダーシップが必要です。

リーマンショックに端を発してPIIGSなど欧州危機を乗り越えられたのは欧州首脳陣の強い協調でした。今はそれが期待できない中でどうするのか、そしてG7でメルケル首相に次ぐ長さとなった安倍首相の安定したかじ取りを日本だけでなく世界で発揮できるか、ここにかかってくるかもしれません。

市場関係者は夏休みで割と閑散相場が続きますが、こんな時こそ、数か月後の市場を読み込む必要がありそうです。

では今日はこのぐらいで。

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