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「残業が長すぎて人間関係がギスギス…」教員たちの“悲鳴”を伝えるTwitterアカウントに注目集まる

教育現場で働く教員たちの悲鳴の声を伝えるTwitterアカウントが注目を集めています。

「教育実習で公立中学に行ったら、7時半までに80人分のお茶汲みをするように言われた──」7月8日に投稿されたこんなツイートは3万回以上リツイートされ、7万件近くの「いいね」がつけられました。

どのような目的でアカウントを開設し、教員たちからはどんな反応があったのか、運営する男性に話を聞きました。

Twitterアカウント「限界teachersの会(仮)」を管理するのは、関西地方で教員として公立中学校で働く男性。疲弊する教育現場の現状を一人でも多くの人に知ってもらおうと、アカウントを開設したといいます。

同アカウントは、DMに寄せられた同業者らのコメントをツイートする方法で運営。日々、現場で苦しむ人から悲鳴の声が寄せられており、その内訳としては7割が教員、残りの3割が教員を目指す学生からのものだといいます。

教育現場の厳しい実情について、アカウント主の男性は次のように教えてくれました。

「世間では過労死や過労自殺された方のニュースがよく取り上げられますが、教育現場では1か月で100時間以上残業するような状況は決して珍しくありません。もっと長い時間働いている先生もいて、実際この1学期に3か月連続で170時間の残業があった先生もいます。ただ、誰かが死なないと大きなニュースにはならないんです」

公立中学校の場合、長時間残業の原因になることが多いのが部活動の時間で、ほかに授業準備、保護者対応、校務分掌(係の仕事)、生徒指導、クレーム処理、行事の準備・企画など授業以外の業務も大量にあるといいます。ただ、給特法(※)という法律によって、何時間働いても時間外労働分の割増賃金は上乗せされないというのが現状です。

※残業代や休日出勤手当を支給しない代わりに、給料月額の4%相当の調整額を支給すると定めた法律

「残業時間が長いと人間関係がギスギスしてきます。60人分の仕事を30人でやらなければいけない感じなので、自分が仕事を断ると、そのしわ寄せが誰かに及びます。こうした仕事のなすりつけ合いはどこの学校でも行われていると思いますが、その原因はやっぱり仕事の量が多すぎることです」

こうした時間外の業務は、建前上教員たちが勝手に行っていることになっているんだとか。「限界teachersの会(仮)」は「世の中の多くの教員が、こういったブラックな環境で働いていることを多くの人に知ってもらいたいです」と訴えていました。

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