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選挙カーは迷惑か?(前編)

参議院選挙も後半戦。
17日間って長いですよね。
立候補している本人にとっても とても長く感じるものです。

ちなみに私は衆議院だったので12日間の 選挙ですが、それでもきつかったです。

なので、立候補をして頑張っている方を見かけたら どうか温かく見守っていただきたいと思います。

さて、最近巷で話題になっている 「選挙カーがうるさい!」 という声に関して、経験者として、持論を書いてみたいと思います。

結論からいうと、 広くあまねく多くの人たちに立候補してもらい、 現職の議員以外の方々へ政治家の門戸を開くという観点でいうと 「仕方がない」ということになります。

遡ること8年前。私も初めて立候補をしました。

最初は街宣車(選挙カー)で大きなマイクで訴えをするのは 迷惑以外の何物でもないと思っていました。街宣車が家の前にきて 受験勉強のときに「うるせぇな、早く遠くにいけよ!」と思ったことを 今でも覚えていますし、候補者の名前も忘れません。

ただ、いざ自分が立候補をする立場になると、訴えることができる方法が 意外と少ないことに気が付きました。

私は知名度もない、友達も知り合いもいない中で 京都の選挙区で立候補をするので、それは険しい道のりでした。

選挙に出る以上は、当選しなければなりません。
当選するためには「認知度・知名度」を上げなければなりません。
そのためにできる活動は実は限られているのです。
公職選挙法で禁止されていることも多く、けっこう神経を使います。

選挙にはいくつかのセオリーがあります。
・握手をした分だけ票になる
・辻説法(道端で演説をすること)1000回やれば当選する
・自宅を訪問(個別訪問)するとその人はずっとファンでいてくれる
などです。

だから、政治家は挨拶をするときに必ず握手をするし よく駅前で街頭演説をしている人もいるし (都会ではあまりないだろうけど)自宅に政治家が挨拶にくるのです。

※当時30歳。朝の街頭演説。

個人的な感覚値でいうとどれも大事なのですが、 戸別訪問が一番効果的だと思っています。
有権者の方々との1:1のコミュニケーションがとれ 訪問された側の方も大変印象に残るようです。
(ただ、この戸別訪問は法律で禁じられています。
なので、政党の勧誘などの理由をつけて訪問したりします。)

この戸別訪問をすることが当選への王道だと私は思っているのですが、 都市部ではそうもいきません。オートロックの家が増えていて、 お顔を拝見することさえできません。

そこで効果を発揮するのが街宣車なのです。

つづく

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