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- 2019年07月15日 07:00
【フェイスブック・リブラあれこれ】
今週の注目は、フェイスブックが来年前半に発行を計画しているデジタル通貨「リブラ」に関連して、責任者の議会証言(16-17日)やG7会議(17-18日)。
先週トランプ大統領が銀行並みの規制を求め、FRBのトップが待ったをかけましたが、その後も報道が相次いでいます。
公式文書がフェイスブック、子会社のカリブラ、リブラの運営主体のリブラ協会に分散して探すのがたいへんなので、下にまとめました。
WSJはSEC Weighs Whether to Regulate Facebook’s Libra(米証券取引委員会、FBのリブラ規制を検討)の中で、米SECがリブラの構造が規制対象のETF=上場投資信託だと判断すれば、導入に先立って認可が必要になると伝えています。
フェイスブックが規制について十分に考えていなかったのではないかという米財務省元高官の受け止めや、FBの資料公開が不十分だという規制当局の見方を紹介しています。
また、マネーロンダリングなど犯罪防止策が最大の焦点で、FBでリブラの責任者が16日に予定されている議会上院での公聴会で追及される見通しだということです。
Fox Businessは、As Trump targets Libra, Facebook’s cryptocurrency faces “uphill climb” after call for bank charter(トランプがリブラを問題視する中で、FBは上り坂の戦いを強いられる)の中で、政治圧力、当局による規制の可能性が高まるにつれて「世界的な金融サービスというFBの壮大な計画はデビューする前に頓挫の恐れもある」と報じています。
アメリカの金融システムの安定のために規制当局は、莫大な費用のかかる規制をかけることになり、これは「フェイスブックに計画の再考を迫るかもしれない」としています。
FTは、アメリカ政府で消費者保護を担うFTC=連邦取引委員会が約50億ドル(約5400億円)の制裁金を支払う和解案を決議したと報じています。
これは去年、フェイスブックが最大8700億人の個人デーの流出させたことに伴うもので、今回の決定を受けて、米司法省が制裁金の額やフェイスブックの再発防止策を審査することになります。
「決定が出るまでどのくらいかかるかわからないものの、一般的に司法省がFTCの決定を覆すことはまれだ」と言います。
認められれば、50億ドルはFTCが科した制裁金としては過去最大で、フェイスブックが決算で見込んでいた「30億ドルから50億ドル」の上限となります。
一方、FTCの民主党系の委員は制裁金が少なすぎるとして反対したということです。
ところで、フェイスブックのリブラをめぐっては、公式文書が分散していて探すのがたいへんなので、まとめておきます。
◼️最初の発表文(6月18日、サンプル画像あり)
https://newsroom.fb.com/news/2019/06/coming-in-2020-calibra/
◼️リブラ協会のHP
https://libra.org/en-US/
◼️リブラの企画書(ホワイトペーパー)
https://libra.org/en-US/white-paper/?noredirect=en-US
◼️日本語訳の企画書
https://libra.org/ja-JP/white-paper/
◼️リブラを説明したメディア用動画
https://libra.org/en-US/media-press-news/
◼️フェイスブックの子会社=カリブラのHP
https://calibra.com/
◼️カリブラのFAQが便利
https://calibra.com/#newsletter
◼️リブラ責任者のデビッド・マーカス氏のブログ(7月3日)
https://www.facebook.com/notes/david-marcus/libra-2-weeks-in/10158616513819148/
◼️責任者のデビッド・マーカス氏が議会上院の銀行委員会に提出した書簡(7月8日)
https://www.banking.senate.gov/imo/media/doc/2019.07.08%20FB%20Letter%20to%20Senate%20Banking%20Committee.pdf
◼️議会証言で提出するペーパーはここにアップされると推察(7月16日)
https://www.banking.senate.gov/hearings/examining-facebooks-proposed-digital-currency-and-data-privacy-considerations
先週トランプ大統領が銀行並みの規制を求め、FRBのトップが待ったをかけましたが、その後も報道が相次いでいます。
公式文書がフェイスブック、子会社のカリブラ、リブラの運営主体のリブラ協会に分散して探すのがたいへんなので、下にまとめました。
WSJはSEC Weighs Whether to Regulate Facebook’s Libra(米証券取引委員会、FBのリブラ規制を検討)の中で、米SECがリブラの構造が規制対象のETF=上場投資信託だと判断すれば、導入に先立って認可が必要になると伝えています。
フェイスブックが規制について十分に考えていなかったのではないかという米財務省元高官の受け止めや、FBの資料公開が不十分だという規制当局の見方を紹介しています。
また、マネーロンダリングなど犯罪防止策が最大の焦点で、FBでリブラの責任者が16日に予定されている議会上院での公聴会で追及される見通しだということです。
Fox Businessは、As Trump targets Libra, Facebook’s cryptocurrency faces “uphill climb” after call for bank charter(トランプがリブラを問題視する中で、FBは上り坂の戦いを強いられる)の中で、政治圧力、当局による規制の可能性が高まるにつれて「世界的な金融サービスというFBの壮大な計画はデビューする前に頓挫の恐れもある」と報じています。
アメリカの金融システムの安定のために規制当局は、莫大な費用のかかる規制をかけることになり、これは「フェイスブックに計画の再考を迫るかもしれない」としています。
FTは、アメリカ政府で消費者保護を担うFTC=連邦取引委員会が約50億ドル(約5400億円)の制裁金を支払う和解案を決議したと報じています。
これは去年、フェイスブックが最大8700億人の個人デーの流出させたことに伴うもので、今回の決定を受けて、米司法省が制裁金の額やフェイスブックの再発防止策を審査することになります。
「決定が出るまでどのくらいかかるかわからないものの、一般的に司法省がFTCの決定を覆すことはまれだ」と言います。
認められれば、50億ドルはFTCが科した制裁金としては過去最大で、フェイスブックが決算で見込んでいた「30億ドルから50億ドル」の上限となります。
一方、FTCの民主党系の委員は制裁金が少なすぎるとして反対したということです。
ところで、フェイスブックのリブラをめぐっては、公式文書が分散していて探すのがたいへんなので、まとめておきます。
◼️最初の発表文(6月18日、サンプル画像あり)
https://newsroom.fb.com/news/2019/06/coming-in-2020-calibra/
◼️リブラ協会のHP
https://libra.org/en-US/
◼️リブラの企画書(ホワイトペーパー)
https://libra.org/en-US/white-paper/?noredirect=en-US
◼️日本語訳の企画書
https://libra.org/ja-JP/white-paper/
◼️リブラを説明したメディア用動画
https://libra.org/en-US/media-press-news/
◼️フェイスブックの子会社=カリブラのHP
https://calibra.com/
◼️カリブラのFAQが便利
https://calibra.com/#newsletter
◼️リブラ責任者のデビッド・マーカス氏のブログ(7月3日)
https://www.facebook.com/notes/david-marcus/libra-2-weeks-in/10158616513819148/
◼️責任者のデビッド・マーカス氏が議会上院の銀行委員会に提出した書簡(7月8日)
https://www.banking.senate.gov/imo/media/doc/2019.07.08%20FB%20Letter%20to%20Senate%20Banking%20Committee.pdf
◼️議会証言で提出するペーパーはここにアップされると推察(7月16日)
https://www.banking.senate.gov/hearings/examining-facebooks-proposed-digital-currency-and-data-privacy-considerations



