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女性議員が活躍できる社会へ 何故、女性を候補者としたのかも問われている 自民党にみる女性議員の活躍

 国会議員の中の性別は、圧倒的に男性が多い、男女は半々なのに未だにバランスを欠く状態は、日本社会の後進性を示しているといえます。

 女性候補者の割合は、各党によって全く違います。

参院選、各党の女性候補者の割合は? 自民は10%台

   自民党   82人中12人(14.6%)

   公明党   24人中2人(8.3%)

   立憲民主党 42人中19人(45.2%)

   国民民主党 28人中10人(35.7%)

   共産党   40人中22人(55%)

   維新の会は 22人中7人(31.8%)

   社民党は  7人中5人(71.4%)

   れいわ   10人中2人(20%)


 相変わらず自民党は男社会です。関係あるかどうかはわかりませんが、道議会自民党は、他の会派みな完全禁煙を主張しているのに、道議会自民党だけが拒否するという時代錯誤。タバコを室内で吸ったら、その議員ではなく、控え室で働いている人たちの健康をどう考えているのかなとも思ってしまうわけで、こんなところにも自民党の後進性が現れているのかなと思います。

 そしたら、女性の現職自民党候補の応援がこれ。
「6年間で一番の功績、子をつくったこと」 自民・三ツ矢衆院議員、女性候補の応援演説で」(朝日新聞2019年7月13日)

「自民党の三ツ矢憲生衆院議員(三重4区、当選6回)は12日、三重県伊勢市で、同党公認の現職女性候補者の応援演説に立ち、「この6年間で(候補者が)何をしてきたのか。一番大きな功績は、子どもをつくったこと」と述べた。」
 これには女性を子どもを産むための道具としてしか見ていないのかとか批判が当然に出てきます。

 私は、この報に最初に接したときに思ったのは、結局、6年間何もしてこなかったからなのね、ということでした。

 自民党の場合、女性候補者を擁立しても、首をかしげることばかりだからです。

 自民党の場合、数合わせのために擁立していることもあります。この場合、ご本人が気の毒とさえ思ってしまうほどです。本当だったら、立候補要請があったときに断ればいいとは思うのですが、それでも擁立したのは自民党であり、同党の責任です。

自民党への投票が死票とおもしろい 前川恵議員 比例区削減のための捨て駒です

 今井絵理子氏は、インパクトがありました。やっぱり勉強していないという意味では共通しています。知名度だけの人寄せパンダです。シングルマザーを売りにしていましたが、自民党で子育てや福祉はやっぱり似合いません。福祉を潰してきた党だからです。当人の化けの皮もすぐに剥がれましたが。

今井絵理子氏の当選は、やはり日本の民主主義の劣化の象徴だった

 でも、最近で一番、強烈だったのは何と言っても三原じゅん子氏です。 ご本人はご満悦です。安倍氏に対する忠節を真っ当しているという感じ。これを活躍と言っていいんだろうか。立場が違うだけで、ネトウヨ層には大受けだったんでしょうから、「活躍」なんでしょうね。

 やっぱり自民党の言う女性の「活躍」の意味が違うんだなあということを実感します。

 タレント議員が続いたので、立憲民主党が擁立した市井紗耶香氏について一言、述べておきましょう。

 人寄せパンダという批判もあるようですが、私は野党から出る場合と与党から出る場合とでは意味合いが違うと考えています。政党側の事情では人寄せの意味合いがあることは否定できません。

 しかし、ご当人は与党から出るのと野党から出るのとでは意味合いが全く違ってきます。野党から出れば芸能界からも干されるし、何よりも当選できるかどうかもわかりません。そうした中での立候補の決断は、今井絵理子氏の決断とは違います。

 タトゥー問題は別に書きます。

 女性議員がどのように活躍をしているのか、女性という観点だけでなく、所属政党によって全く違っているということをしっかりと見ていきましょう。

 同じ「子育て」という言葉を使っても、自民党女性候補者と、共産党女性候補者とでは言っていることの意味は全く違います。

 それはどのように違うのか、その違いはどこから来るのか、よくよく考えてみましょう。

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