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「IS参加の女性と子供を帰国させるべき」 ドイツ裁判所、初の判断

ドイツの裁判所は11日、過激派組織「イスラム国(IS)」に参加し戦闘員と結婚したドイツ人女性とその子供3人について、強制帰国させるべきと判断した。

現在、親子が滞在しているシリアのアル・ホール難民キャンプにとどまることは、子供に害が及ぶとしている。

ドイツの外務省はこれまで、この女性がドイツに帰国するための支援を拒否。これを不服として、女性の家族が外務省を訴えていた。

帰国を命じる判決が出るのはドイツでは初となる。

ドイツはこれまでこうしたケースについて、自らISに参加した女性は過激派思想に染まり、ドイツ社会を危険にさらす恐れがあるとして、子供だけをドイツに入国させていた。

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判決で裁判所は、「何も行動しないこと」が3人の子供を「深刻で理不尽かつ避けられない不利な状況」に置いてしまうと述べた。

南ドイツ新聞によると、女性には8歳と7歳、2歳の子供がいる。女性はドイツ北部ニーダーザクセン州の出身という。

BBCのデイミアン・マクギネス特派員によると、ドイツ政府にはIS戦闘員の疑いのある人物の家族から同じような訴えが数多く出ており、今回の件はそのひとつだという。

シリアの難民キャンプには、IS戦闘員とみられる男性と結婚したドイツ人女性数十人と、その子供が少なくとも100人がおり、過酷な環境で暮らしているという。

ISに参加した後にドイツに帰国した男性は、ほぼ間違いなく刑事事件の捜査対象となる。一方、女性については検察当局はこれまで、捜査を行う前に証拠集めをする傾向にあった。

しかし2017年12月、検察はISに参加するためにドイツを離れた人物について、男女ともに同じ扱いをすると発表した。

(英語記事 IS wife must be repatriated, rules German court

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