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なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか

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韓国のパチンコ中毒は、市民レベルどまりだった。

日本のパチンコ中毒は、業界レベルなのである。

立法や行政どころかマスメディアまで抱き込んでいるという点においてイタリア・マフィアを彷彿とさせるパチンコ業界ではあるが、もはや誰にも止められないのだろうか?

止められる。

我々がパチンコ屋に行かなければいいのだ。

パチンコ - Wikipedia
『レジャー白書2010』によれば、パチンコの参加人口は1720万人、2009年の市場規模は21兆650億円で前年より6510億円減少した[4]。近年、急激に客離れが進み、市場規模が縮小している。パチンコチェーンストア協会によると、就業人口は約44万人であり、就業人口に対して売り上げが大きいとされる。現在は娯楽の多様化や、古臭いイメージによる若者離れ、高くなったギャンブル性と依存性が指摘され、ピークの参加人口からは年々減少し現在過去最低水準にある。
パチンコ屋が強者に資金をばらまいているのは、彼らの危機感の裏返しでもあるのだ。サラ金と同じだ。

そしてその資金を出しているのは、結局のところ中毒者たち。彼らが被害者であることに目覚めれば、あとはサラ金と同じ流れになるはずだ。

404 Blog Not Found:なぜ特区に反対するのかがわかって怖くなった
山手線内でさえ駅前のいたるところにパチンコ屋がはびこっているし、パチンコ屋の駐車場で子供が熱中症で死ぬのは今や夏の風物詩だ。それでいて、「ゲーム脳の恐怖」は出版されても「パチンコ脳の恐怖」は出版されない国、それが日本だ。
パチンコで身を持ち崩すのは、自業自得ではある。

しかしそれで子供たちが実際に死んでいることに、業界は何と申し開きをするのか?

私自身は、パチンコの滅亡までは望んでいない。パチンコ特区の一つや二つあってもいいと思う。パチンコを排した韓国だって、外国人向けのカジノを運営しているではないか。そこに行って身ぐるみ剥がれても、それは自己責任というものだ。

しかし、街角という街角にパチンコ屋があり、さびれゆく地方でそこだけが栄えているという今日が明日も続くことは、望まない。
P. 215
庶民は、正常な感覚を失っていないのである。政府は、庶民の声に耳を傾けるべきである。このままでいいわけがない。
まずは、現状を知るべきである。その上で、はじめてこう言えるのだから。このままでいいわけがない、と。

Dan the Taxpayer

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