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暴言にして暴論に非ず - 書評 - GIGAZINE 未来への暴言

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結果、あらゆるものについて素直に受け入れている人と、あらゆるものに文句をつけている人に分けることが可能です。ということは、真に問題となるのは、普段はポジティブな評価をする人がネガティブな評価を下した場合、さらには普段ネガティブな評価を下す人がポジティブな評価を下した場合です。

GIGAZINEをネガティブに評価している人には、本書が後者の意味での変曲点になるかもしれない。

そんな著者は、こう言い放つ。

P. 240
現在、この世界を動かしている、つまり法律を作る立場にいるような人たちは「インターネットがなくても何も困らない人たち」なのです。

暴言?

「インターネットがなくても何も困らない人たち」の暴挙を押しとどめるには、これくらい強い言葉が、リアルに、そしてリアルで必要だという認識を、ネットがなくては困る人たちは持つべきではないか。

すでにネットがなくては困る人の数は少なくない。しかし彼ら、いや我らは「この世界を動かしている」ところまでは来ていない。本書はそういう絶妙なタイミングで上梓された。「未来への暴言」は、「現在への諫言」でもあるのだ。

この世界を動かしている、つまり法律を作る立場にいるような人たちは、著者の言葉に耳を傾けるべきだ。それは暴言であっても暴論ではないのだから。

Dan the Blogger

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