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Jコミがはじまる前から成功している理由

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私にも意見を求める人が複数いらっしゃったので。

@dankogai 赤松健先生のやっているJコミみたいなのはビジネスモデルとしてどうなんでしょうか? http://www.j-comi.jp/less than a minute ago via Echofon



結論から言うと、すでに成功している。

はじめに申し上げておくと、私は赤松ファンではないどころか、久米田ファンである。「ラブひな」いいから「かってに改蔵」を読めるように汁(って全巻持ってるけど)。しかし、そんな私の目から見ても、今回のJコミはすでに成功を納めているとするしかない。

理由は、三つ。

1. 原作はすでに成功している


「Jコミ」はとにかく、「ラブひな」はすでに成功している。何をもって「成功」とするかはいくらでも基準はあるけれど、投資を回収し終え、すでに充分以上の収益を上げたという意味で成功しているのは中の人すら異論の出しようがないはずだ。Jコミが失敗したところで、失われるものは何もない。著者はもちろん、出版社すらすでに絶版した作品ゆえこれ以上失いようがない。強いて言えば、古本を自ら読むためではなく転売するために在庫している人たちぐらいだろうか。

2. 一番の目的をすでにクリアーしている


Jコミの一番の目的はなんだろうか?
自ら描いた作品を、いつでもいつまでも、描いた本人が納得する形で読者が入手できる状態にするということではないのか?

(1) はじめに - (株)Jコミの中の人

私は、桜多吾作先生に、
「こんな面白いマンガを描いて下さって、ありがとうございます!」
という感謝の気持ちを伝えたいのですが・・・・オークションやブックオフやWinnyで揃えるっていうのは、感謝の気持ちになるんですかね?
・・・これで良いんでしょうか?

収益がどうのとかいった問題は、それに比べれば二の次だ。もちろんサイトを持続させる程度の収益があるに超したことはないが、サイトを持続させる費用というのはかつてないほど下がっている。これを書いている時点に置けるダウンロード数は120万とのことだが、仮にこれらの全てが高解像度版(約60MB/DL)だとして、www.j-comi.jpが実際に使っているAmazon AWSでも72,000GB * $0.19/GB = $13,680、昨今隆盛著しい国内VPSを使えばさらに安くなる。

3. 自らの手で出来ることを証明している。



そもそも、これは本来「中の人」ではなく「作者と読者の仲人」たる出版社がやるべき仕事ではなかったのか?「絶版した本を在庫リスクゼロで入手可能にする」ことは技術的にはすでに何年も前から可能になっていたのに、出版社は見事に何もしてこなかった。そうこうしているうちに、金銭的コストのみならず技術的コストも個人の手の届くところまで落ちた結果、作者はもう出版社を必要としなくなってしまった。

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