記事

日本に「アペロ文化」広がらないのは「トリビー」が原因


海外でディナーの機会があると、バーで食前酒を飲みながら、待ちあわせということが、珍しくありません。メンバーが揃うと、レストランに移動。それからディナーが始まります。

食事の前のドリンクは、アペリティフとか、アペリティーボなどと言われます。最近は省略して、和製言葉で「アペロ」というらしいです。アペロが日本に広がらない理由の1つは「トリビー文化」にあります。トリビーとは、取り敢えずビールの略。最初の一杯をビールで始めるケースが非常に多いのです。

このパターンだと、その後お店を移動という展開にはなかなかなりません。そもそもアペロにビールを飲んでしまうと、お腹に溜まって食欲増進どころか、お腹が一杯になってしまいます。

また、日本では7時からの予定で、アペロしてからお店を移動すると、終わりの時間が遅くなるのが敬遠されることもあるのです。

しかし、最近は働き方改革で残業する人が減りました。また、フレックス勤務で夕方4時過ぎには仕事が終わる人も珍しくありません。早い時間からの予定なら、アペロしてからでも、時間の余裕を持ってディナーできます。

日本にもハッピーアワーといって、早い時間はドリンク割引サービスをする飲食店がありますが、単なる早い時間の割引ドリンクではなく、ディナーの前の0次会のような位置付けで、シャンパンのような食前酒を楽しむ。そんな文化が日本にももっと広がると、楽しいのになと思います。

実は、SHINOBY’S BAR 銀座も5時から7時までハッピーアワーとしてドリンク半額で提供しています。

青山にはアペロを店名に冠したワインバーもあるそうです。SHINOBY’S BAR銀座も、ハッピーアワーではなく、アペロタイムと名前を変えて、食前酒を揃えて営業してみるのも面白いかもしれないって思っています。

■ 毎週金曜日夕方に配信している無料のメールマガジン「資産デザイン研究所メール」。メールアドレスとお名前を登録するだけで、お金の不安を解消するための具体的な方法をご紹介します。

■ 「初めての人のための99%成功する不動産投資」、シリーズ累計22万部を超えた「初めての人のための資産運用ガイド」など、今までに出版された書籍の一覧はこちらから。

※内藤忍、及び株式会社資産デザイン研究所、株式会社資産デザイン・ソリューションズは、国内外の不動産、実物資産のご紹介、資産配分などの投資アドバイスは行いますが、金融商品の個別銘柄の勧誘・推奨などの投資助言行為は一切行っておりません。また、投資の最終判断はご自身の責任でお願いいたします。

※このブログは「内藤忍の公式ブログ」2019年7月7日の記事から転載したものです。オリジナル原稿を読みたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

あわせて読みたい

「文化」の記事一覧へ

トピックス

  1. 一覧を見る

ランキング

  1. 1

    BLOGOSサービス終了のお知らせ

    BLOGOS編集部

    03月31日 16:00

  2. 2

    なぜ日本からは韓国の姿が理解しにくいのか 識者が語る日韓関係の行方

    島村優

    03月31日 15:41

  3. 3

    「いまの正義」だけが語られるネット社会とウェブ言論の未来

    御田寺圭

    03月31日 10:09

  4. 4

    カーオーディオの文化史 〜ドライブミュージックを支えた、技術の結晶たち〜

    速水健朗

    03月30日 16:30

  5. 5

    BLOGOS執筆を通じて垣間見たリーマンショック後10年の企業経営

    大関暁夫

    03月31日 08:27

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。