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四面楚歌の「イッテQ!」…BPO指摘で企画再開は絶望的か


放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は7月5日、「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)でやらせ疑惑が報じられていた2企画についての意見を発表した。

一部でやらせ疑惑が報じられていたのは、タイの「カリフラワー祭り」(17年2月放送)とラオスの「橋祭り」(18年5月放送)。

視聴率が好調な同番組の中でも「祭り企画」は人気企画の1つ。やらせ疑惑を報じられたことで企画自体を休止していた。

同委員会で審議した結果、「『祭り』は番組のために用意されたもの」「地元に根差した『祭り』への体当たり挑戦だとナレーションで思わせた」と分析。そのうえで「程度は重いとは言えないものの放送倫理違反があった」と指摘した。

「フジテレビ系バラエティー番組『ほこ×たて』でやらせが発覚した際は、放送中止に追い込まれました。その後、BPOは『重大な放送倫理違反があった』と意見を発表しています。それに比べると、今回の意見はかなり甘い印象です」(放送担当記者)

とはいえ放送倫理違反があったとされたことで、企画再開は絶望的になったという。

「また出演者のロケではケガも相次ぎ、一部では内村光良(54)の降板説も報じられています。好調だった視聴率も、裏番組『ポツンと一軒家』(テレビ朝日系)を下回る回が多くなってしまいました。視聴者をひきつけるような新企画が必要ですが、一度離れた視聴者を取り戻すのは難しそうです」(芸能記者)

まさに四面楚歌となった「イッテQ!」。番組はいま、ターニングポイントを迎えているといえそうだ。

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