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- 2012年05月13日 23:00
欧州各国GDPは軒並み下振れで財政緊縮見直し?/今週の主要材料と展望
みなさん、こんばんは!
為替千里眼画像を見る、先週は特に大きな手掛かりもなく、市場センチメントに左右された1週間ではありましたが、ギリシャの政局不安などを背景に回避動意が台頭、チェースの巨額損失発生をきっかけに格付け会社が矢継ぎ早に格付け引き下げを行うなか、市場は再び「次はどの銀行?」といった見方を強め、再びリーマンショック時のようなコンテージョンの再燃を危惧している向きからの一段のリスク回避が強まりました。チェースの問題は、市場の懸念以上には波及しないものと思われますが、肝心のギリシャ懸念は今週も支配的になると思われ、今週17日に迎える連立協議最終日までに新政権を組織できるかどうか、ギリシャ株式市場は92年来の最安値を更新するなか、一段のユーロ下落には注意したいところです。
さて、今晩は「今週の主要材料と展望」のお話となりますが、今週は欧州各国のGDP1Q速報など、各国マクロ動向に焦点が集まると思われ、先週まで乏しかった米マクロも多彩に公表されるなか、米サイドはQE3の有無の見極め、欧州サイドも財政緊縮実施後の景況感の見極めおよび、財政難に陥っている国(スペイン・イタリア・ポルトガル・ギリシャなど)の景況感の見極めが重要なファクターとなる可能性が高いと思われます。その他、先日政策金利および資産買取規模を現状据え置きとしたBOEにおける詳細を知る上でもインフレレポートは重要な手掛かり、米サイドもFOMC議事録を控えていることから、QE3観測が再び台頭してドルが軟化することとなるか、引続き回避動意を背景にドルと円が選好されることとなるのか、様々な要素が控えているだけに、日々流動的な難易度の高い展開になると思われます。
■5月14日(月)
・NZリテール
・豪住宅ローン
・独卸売物価
・欧鉱工業生産
※RBAロー副総裁、講演(11時25分)
※SNBジョルダン総裁、講演(24時45分)
※ユーログループ会合
■5月15日(火)
・RBA議事録
・仏GDP-1Q(Flash)
・独GDP-1Q(Flash)
・オーストリアGDP-1Q(Flash)
・蘭GDP-1Q(Flash)
・伊GDP-1Q(Flash)
・ポルトガルGDP-1Q(Flash)
・ギリシャGDP-1Q(Flash)
・英貿易収支
・欧GDP-1Q(Flash)
・独ZEW
・欧ZEW
・米CPI
・米リテール
・米エンパイヤFed
・米TICS
・米企業在庫
・米NAHB-HPI
※独仏首脳会議
※E27財務相会合(16時)
※Fedデューク理事、講演(22時30分)
※ECBレーン理事、講演(27時30分)
■5月16日(水)
・本邦機械受注
・豪消費者信頼感
・英雇用統計
・欧HICP
・BOEインフレレポート
・米住宅着工&許可
・米鉱工業生産&設備稼働
・米FOMC議事録
※独ショイブレ財務相、講演(22時)
※ECBドラギ総裁、講演(22時)
※Fedブラード総裁、講演(25時30分)
※ECBパラモ理事、講演(25時45分)
■5月17日(木)
・NZ-PPI
・NZ消費者信頼感
・本邦GDP-1Q(Flash)
・本邦鉱工業生産
・スペインGDP-1Q(Flash)
・米IJC
・米フィリーFed
・米景気先行指数
※IMFラガルド専務理事、講演(22時)
※Fedブラード総裁、講演(25時35分)
※米10年TIPS債入札(26時:130億USD)
■5月18日(金)
・独PPI
・加CPI
※ECBパラモ理事、講演(18時)
※G8首脳会談(キャンプデービッド、~20日)
今週は、本邦も含めGDP1Q速報が焦点になると思われますが、欧州サイドいずれも下方リスクが高く、ユーロドルの1.29は下方ブレイクの可能性が高いと踏んでおります。既に今年1月中旬の安値1.26起点のリトレースメントは61.8%水準を割り込んでおり、次のターゲットとしては2月末の高値1.35手前からのダウントレンドのチャネル下限1.28Low付近、ただしモメンタムもそろそろOS全開なので、1.30手前くらいまでの戻りを狙ったほうが良いのかもしれません。その他下落イントが顕著なオージーにつきましてもユーロ同様、引続き下方バイアスが強いことから戻り狙い、ただし中国の預金準備率の引き下げに対する市場の反応を見極めてからのお話になると思われますので、週初は様子見したほうが良いかもしれません。
肝心のドル円ですが、やはり回避動意の円買いドル買いとなってしまいますとドル円は方向感を失いますので、今週の米マクロがある程度の底堅さを示せば80円台回復もありそう、前回更新でも述べましたように現状は79円Midが遅行スパンの雲上限サポートとして機能しそうな雰囲気なので、戻り上値も80円Midが限界としておきたいところ、ただ価格は雲割れ付近で膠着気味なので、綾戻し的な上振れもあると思いますので、ムキになってショートし続けるようなことは避けたいところではあります。
為替千里眼画像を見る、先週は特に大きな手掛かりもなく、市場センチメントに左右された1週間ではありましたが、ギリシャの政局不安などを背景に回避動意が台頭、チェースの巨額損失発生をきっかけに格付け会社が矢継ぎ早に格付け引き下げを行うなか、市場は再び「次はどの銀行?」といった見方を強め、再びリーマンショック時のようなコンテージョンの再燃を危惧している向きからの一段のリスク回避が強まりました。チェースの問題は、市場の懸念以上には波及しないものと思われますが、肝心のギリシャ懸念は今週も支配的になると思われ、今週17日に迎える連立協議最終日までに新政権を組織できるかどうか、ギリシャ株式市場は92年来の最安値を更新するなか、一段のユーロ下落には注意したいところです。
さて、今晩は「今週の主要材料と展望」のお話となりますが、今週は欧州各国のGDP1Q速報など、各国マクロ動向に焦点が集まると思われ、先週まで乏しかった米マクロも多彩に公表されるなか、米サイドはQE3の有無の見極め、欧州サイドも財政緊縮実施後の景況感の見極めおよび、財政難に陥っている国(スペイン・イタリア・ポルトガル・ギリシャなど)の景況感の見極めが重要なファクターとなる可能性が高いと思われます。その他、先日政策金利および資産買取規模を現状据え置きとしたBOEにおける詳細を知る上でもインフレレポートは重要な手掛かり、米サイドもFOMC議事録を控えていることから、QE3観測が再び台頭してドルが軟化することとなるか、引続き回避動意を背景にドルと円が選好されることとなるのか、様々な要素が控えているだけに、日々流動的な難易度の高い展開になると思われます。
■5月14日(月)
・NZリテール
・豪住宅ローン
・独卸売物価
・欧鉱工業生産
※RBAロー副総裁、講演(11時25分)
※SNBジョルダン総裁、講演(24時45分)
※ユーログループ会合
■5月15日(火)
・RBA議事録
・仏GDP-1Q(Flash)
・独GDP-1Q(Flash)
・オーストリアGDP-1Q(Flash)
・蘭GDP-1Q(Flash)
・伊GDP-1Q(Flash)
・ポルトガルGDP-1Q(Flash)
・ギリシャGDP-1Q(Flash)
・英貿易収支
・欧GDP-1Q(Flash)
・独ZEW
・欧ZEW
・米CPI
・米リテール
・米エンパイヤFed
・米TICS
・米企業在庫
・米NAHB-HPI
※独仏首脳会議
※E27財務相会合(16時)
※Fedデューク理事、講演(22時30分)
※ECBレーン理事、講演(27時30分)
■5月16日(水)
・本邦機械受注
・豪消費者信頼感
・英雇用統計
・欧HICP
・BOEインフレレポート
・米住宅着工&許可
・米鉱工業生産&設備稼働
・米FOMC議事録
※独ショイブレ財務相、講演(22時)
※ECBドラギ総裁、講演(22時)
※Fedブラード総裁、講演(25時30分)
※ECBパラモ理事、講演(25時45分)
■5月17日(木)
・NZ-PPI
・NZ消費者信頼感
・本邦GDP-1Q(Flash)
・本邦鉱工業生産
・スペインGDP-1Q(Flash)
・米IJC
・米フィリーFed
・米景気先行指数
※IMFラガルド専務理事、講演(22時)
※Fedブラード総裁、講演(25時35分)
※米10年TIPS債入札(26時:130億USD)
■5月18日(金)
・独PPI
・加CPI
※ECBパラモ理事、講演(18時)
※G8首脳会談(キャンプデービッド、~20日)
今週は、本邦も含めGDP1Q速報が焦点になると思われますが、欧州サイドいずれも下方リスクが高く、ユーロドルの1.29は下方ブレイクの可能性が高いと踏んでおります。既に今年1月中旬の安値1.26起点のリトレースメントは61.8%水準を割り込んでおり、次のターゲットとしては2月末の高値1.35手前からのダウントレンドのチャネル下限1.28Low付近、ただしモメンタムもそろそろOS全開なので、1.30手前くらいまでの戻りを狙ったほうが良いのかもしれません。その他下落イントが顕著なオージーにつきましてもユーロ同様、引続き下方バイアスが強いことから戻り狙い、ただし中国の預金準備率の引き下げに対する市場の反応を見極めてからのお話になると思われますので、週初は様子見したほうが良いかもしれません。
肝心のドル円ですが、やはり回避動意の円買いドル買いとなってしまいますとドル円は方向感を失いますので、今週の米マクロがある程度の底堅さを示せば80円台回復もありそう、前回更新でも述べましたように現状は79円Midが遅行スパンの雲上限サポートとして機能しそうな雰囲気なので、戻り上値も80円Midが限界としておきたいところ、ただ価格は雲割れ付近で膠着気味なので、綾戻し的な上振れもあると思いますので、ムキになってショートし続けるようなことは避けたいところではあります。



