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渋谷スクランブルスクエア東棟は11/1開業、渋谷駅直結地上47階建て

東京メトロ銀座線のホームは東側へ。JR埼京線・湘南新宿ラインのホームは北側へ。渋谷駅周辺の再開発が進む中、駅直上では地上47階建ての「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」の工事が進められている。東京急行電鉄が7月4日に実施したメディア向けの説明会にて、11月1日に開業することが発表された。

工事が進む「渋谷スクランブルスクエア」

渋谷スクランブルスクエアは、渋谷を通る東急電鉄・JR東日本・東京メトロが共同出資した合弁会社となる。その3事業者が協力し、渋谷エリアで最も高い約230m、地上47階建ての大規模複合施設「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」を建てた。

商業施設にはショップ・レストランなど212店舗が入り、屋上には展望施設「SHIBUYA SKY」、産業交流施設「SHIBUYA QWS」(渋谷キューズ)を設ける。高層階にオフィスフロアも設けられる。

メディア説明会の会場に「渋谷スクランブルスクエア」の模型も

「渋谷スクランブルスクエア第I期(東棟)」の開業日は2019年11月1日と発表された

渋谷スクランブルスクエア代表取締役社長の高秀憲明氏は、この鉄道3事業者による共同プロジェクトについて、「渋谷が人と注目を集める存在になってほしい。この施設ができることで、渋谷の魅力をさらに発信できる、その一翼を担いたいと思います」と趣旨を説明した。

同施設の商業・展望部門の総支配人である堀内謙介氏は、「『世界最旬宣言』をビジョンに掲げ、『ASOVIVA』をコンセプトにします」と説明した後、「4社9路線、1日370万人が利用する渋谷駅。駅を中心として半径2.5kmに上質な住宅街が存在しています」とした上で、「地域には大使館などもあり、この商圏を意識することは世界を意識することにもなります」と、商業施設としての意気込みを語った。

その一方で、渋谷エリアのオフィスワーカーが増加していることを背景に、「渋谷が生活導線上の人をターゲットにしたい」とも話し、エリアを意識して商業施設を決めたとのこと。「利便性、話題性。この2つを混ぜ合わせた」と語った。

渋谷スクランブルスクエア代表取締役社長の高秀憲明氏

商業・展望部門の総支配人、堀内謙介氏

「SHIBUYA QWS」担当部長・ディレクターの野村幸雄氏

メディア説明会にて公式アプリのリリースも発表。アプリを通じてキャッシュレス決済も可能と説明があった。展望施設「SHIBUYA SKY」については、日本最大級で地上230m、360度パノラマビューであることをアピール。「展望ということを深く考え、景色だけでなく世界や自分自身、未来をも展望し、想像力を育む場でありたい」と堀内氏は解説した。

産業交流施設の「SHIBUYA QWS」について、担当部長・ディレクターの野村幸雄氏は、「都市におけるスタートアップのエコシステムの拠点性が課題となっています」とした上で、「多様な人々が混じり合う、フレキシブルな空間」をめざすと語った。

渋谷の新たな結節点が11月1日に誕生する

鉄道3事業者が拠点となる渋谷駅に、人が集まるだけでなく、新しいなにかを創造できる施設ができる。11月1日の開業に向け、仕上げの作業が進んでいる。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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