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子ども食堂 全国3700ヶ所 昨年の1.6倍に

子どもに無料か低額で食事を提供する「子ども食堂」が、全国で3700ヶ所を超え、昨年比で1.6倍に増えたという調査結果を、支援団体が、先日(6月26日)に公表しました。どれだけ普及しているかを表す指標として、小学校数に対する食堂数の割合(充足率)も算出していて、都道府県平均は17.3%で、小学校6校に1ヶ所ある計算になった、と報じられています。

最も高いのは沖縄(60.5%)で、最も低い秋田(5.5%)とは、大きな開きがあり、地域差も明らかになりました。高いのは、沖縄に次いで、滋賀(52.5%)、東京(36.6%)でした。低いのは、秋田に次いで、青森(5.6%)、長崎(7.0)となっています。私が住んでいる長野県では、今年1月時点で、月1回以上活動している子ども食堂は、80ヶ所で、昨年から12ヶ所増え、小学校数に対する充足率は21.6%で、高い方から11番目でした。

この調査は、NPO法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」(東京、理事長・湯浅誠東大特任教授)と全国のこども食堂地域ネットワークが実施したものです。湯浅さんは、「地域交流の場としてイメージが向上していることが増加の背景にある。中山間地への普及が課題」と話しています。

私たちが軽井沢で月1回開催している「こどものいばしょ~あたしキッチン」も加入していて、佐久市で行われてる「子ども応援プラットフォーム」の子ども食堂企画会議が、今月(5月25日)に佐久市で開催され、参加してきました。会場には40人余りが集まり、佐久市、小諸市、御代田町、軽井沢町で、子ども食堂を行っている8人が、それぞれの現状や課題をプレゼンして、会場の人たちと質疑をしました。

軽井沢町からは、私と野外活動を中心にしている「もぐもぐキャンプ」の方がプレゼンしました。それぞれのやり方で、多くの地域で子ども食堂が運営されているのは、よいことだと思います。このように、お互いに情報交換する場も大切です。私は、多くのボランティア活動を軽井沢でしていますが、一番多くの方が関心をもって参加してくれているのが、この「こどものいばしょ」です。子どもたちのために何かしたい、という人がたくさんいることに、希望を持ちます。

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