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参議院選挙─流れを変える選挙に

通常国会が終わりました。いよいよ参議院議員選挙です。政権選択の衆議院議員選挙と異なり、参議院議員選挙は政権に対する賛否を問う選挙です。すなわち、安倍政権を是としてアクセルを踏むのか、否としてブレーキをかけるのかが有権者一人ひとりに問われる選挙です。

森友・加計学園問題や年金2000万円不足問題で明らかになった、政権にとって不都合な事実を徹底的に隠そうとする体質、防衛省や厚労省など霞が関にもその傾向は拡散しています。日本の民主主義の基盤が揺らぐ事態に対し、国民の判断が問われています。

憲法改正も大きな争点です。安倍総理は、憲法改正の具体的内容についての深い議論を避けながら、国会の憲法審査会でほとんど議論がなされなかったことを強調し、憲法改正を議論すらしようとしない野党に問題があると批判しています。

しかし、憲法審査会は、当然のことながら与党が圧倒的多数であり、それでも議論が進まなかったのは、与党の中にも安倍総理の改憲論議の仕方に賛同できないとの見方があるためです。

そして、憲法論議は入口だけにして、9条改正の内容に議論が及ぶのを避けたいというのが、安倍総理の考えです。私は、安倍さんの言う9条改正は平和主義の否定であり、その是非について大いに議論すべきと考えています。

いま行われている各種調査の中で、自民党や安倍総理の支持に陰りが見られるものがあります。さすがにこの政権を信任してはマズいという健全な世論が力を増しているのではないかと思っています。

長い選挙戦の中で、これからもいろいろあると思います。チャンスを逃さず、しっかりと戦い、改憲勢力3分の2を打破し、安倍政権の暴走に歯止めをかける選挙にしたいと思います。

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