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ドレスコードの意味を考えよう

ニュースに、三井住友銀行ではTシャツやジーパンでの勤務をOKにするように試みるとあった(煮え切らない表現だが、そういう風に書いてあった)。今年の夏は非営業職の本店勤務職が対象、反応が良ければ来年度から支店や営業部門にも導入するらしい。

この取り組み、僕は大賛成である。ESGを標榜するのなら、Tシャツやジーパンはクールビズの最先端であるから、むしろ当然だろう。Tシャツやジーパンで通勤し、そのまま勤務できれば最高だと思う。

サラリーマンにかなり厳しいドレスコードがあるのは何のためか。顧客に対する印象を良くする目的が大きい。西洋のモノマネもあっただろうが。

それでいつも思っていたのは、夏に背広とネクタイ姿の営業マンが訪問し、汗を拭きながら喋る姿が本当に好印象を与えるのかどうかである。さらには、背広やカッターシャツが汗で濡れていることもある。

社長さんが社用車で相手先を訪問し、話をするのなら別だろうが、一般のサラリーマンはそうはいかない。タクシーを自由に使わせてもらえるご時世でもない。

ドレスコードの本来の目的を考えれば、営業マンに厳しいドレスコードを押し付け続けるのは、「アホな会社やな、社長が機能していないな」だろう。

ということで、三井住友銀行はさすが関西出身の企業(住友はもとより、三井も元は関西である)、ドレスコードの意味を考え、決断しようとしているのだろう。残念ながら、その三井住友、今年の夏の営業マンはまだ背広とネクタイなのだろうが。

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