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【米民主党テレビ討論会に20人】

アメリカ大統領選挙は4年ごとの11月の第1月曜の翌日なので、次は2020年11月3日(火)。まだ1年4か月以上も先ですが、動きが本格化してきました。

トランプ大統領はすでに再選に向けて正式に立候補を表明していますが、6月26日と27日の2日間、フロリダ州マイアミで野党民主党の最初のテレビ討論会が行われます。
誰が出るの?どういう形式なの?候補はもちろん、放映する3大ネットワークのNBCや民主党本部はどう準備しているの?そして、トランプ大統領は?といった報道が目白押しです。

Los Angeles TimesはWhat time is the Democratic presidential debate? Who gets to be on stage?(民主党の討論会は何時から?登壇の資格は?)の中で基礎情報を伝えています。

マイアミで開かれるテレビ討論会は26日(水)と27日(木)の2日間の、ロサンゼルス時間の18:00~20:00(NYの21:00~23:00、日本時間の翌日10:00~12:00)の2時間開かれ、あわせて20人が登壇
ただし、「討論」という表現が必ずしも適切ではなく「司会の記者によるインタビューの繰り返しと考えるべき」と言います。登壇の資格は以下の2つの条件のうち1つを満たしていること。

①DNC=民主党本部が指定した世論調査のうち、3つの州で、あるいは全米で、支持率1%を上回ること、②6万5000のドナーから寄付を得て、最低でも20の州からそれぞれ200のドナーを確保すること。

20人は10人ずつに分かれて登壇しますが、この決め方についても伝えています。支持率で2%を上回る人たちと下回る人たちの2つのグループにまず分けてその中から無作為に選んで、偏りが出ないようにしたということです。

関心が高そうな候補は2夜目になったとして、前副大統領のジョー・バイデン氏、上院議員のバーニー・サンダース氏がセンターステージで、上院議員のカマラ・ハリス氏、インディアナ州サウスベント市長のピート・ブティジェッジ氏もこの日。

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一方、1夜目には上院議員のエリザベス・ウォーレン氏、前下院議員のベト・オルーク氏、上院議員のコーリー・ブッカー氏が登壇。

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今回の討論会は、NBCとスペイン語のTelemundoで放送と配信されます。民主党の2回目の討論会は7月30日と31日にデトロイトでCNNが放映、3回目は9月12日と13日にABCとスペイン語のUnivisionが担当する計画だとしています。
CNNは今週の討論会に向けて各候補の準備の状況を報じています。

本命のバイデン氏は、みずからの過去の発言や政策が攻撃されることを想定して、準備。サンダース氏はほかの差別化に向けて準備。ウォーレン氏は、決められた時間内に回答できるよう政策を短く回答する準備。

ほかにも共和党の過去の討論会を研究したり、スタッフを横に立たせて模擬討論に励んでいる候補もいるそうです。

ABCは、討論会を放映するNBCの準備状況を伝えています。2夜の司会をするのは、人気キャスターのレスター・ホルト氏、サバナ・ガスリー氏、チャック・トッド氏ら5人。

形式については48時間前にようやく明らかになり、各候補とも1つの質問に60秒の回答時間が用意され、さら問いがあれば30秒で回答。「終わりに」のスピーチはあるものの、「まず初めに」のスピーチはないそうです。

NBCの特番責任者が今回の討論会を「ショー」と表現したことに着目し、10人が舞台に立つとなると事実上、討論会は無理だろうと解説しています。

また、司会について、ホルト氏とガスリー氏があわせて4時間すべてで舞台回しをするものの、基本的には1時間ごとに聞き手が代わるため、あまり深みが出ないのではないかという見方を紹介しています。

また、2016年に行われフォックステレビが放映した共和党候補の最初のテレビ討論が2400万人に見られたことを踏まえて、それがNBCの目標になっているとしつつ、当時はトランプ氏見たさという人たちで盛り上がったので、難しいだろうとしています。

WSJは民主党本部にスポットライトがあたると報じています。

「2016年以来、サンドバッグのようにパンチされてきたが、再びリングにあがろうとしている」として、ロシアのサイバー攻撃や前回のクリントンvsサンダースの醜い戦いを振り返っています。

The New York Timesは20年以上前にトランプ大統領に性的暴力を受けたという、雑誌Elleの女性コラムニストの主張と、これに対してトランプ大統領が「あれは俺の好みでない」と言って否定していると報じています。

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