記事

風俗ルポ執筆で呼び出し食らった早大生 大学の意外な反応

早稲田大学文学部3年生の篠塚康介くん

懐が深い早稲田大学(時事通信フォト)

〈タイのゴーゴーバーで僕の性欲は爆発し、そして僕は地獄に落ちた〉
〈宇都宮のソープランドで平成の僕は死んだ〉
〈親が熱海に旅行に行った隙に実家にデリヘルを呼んだ話〉

【写真】懐が深い早稲田大学

 そんなタイトルで1日5万PVを稼ぐ「風俗ルポブログ」がある──執筆者は“現役の早稲田生”だ。そのブログ『できっこないをやらなくちゃ』を運営する、早稲田大学文学部3年生の篠塚康介くん(20)が語る。

「昨年の6月半ば頃、僕は童貞を捨てようと、池袋のソープランドに向かいました。そこで『AV女優がいるよ』という客引きについて行ってしまい、女の子が現われないまま12万円を騙し取られてしまった。世間知らずの自分の弱さが許せなくて、“もっと性を探求して強くならなければ”と思ったんです。

 この事件から2週間後、たまたま地元の居酒屋で出会った人妻のお姉さんと意気投合して、その人の車の中で“卒業”しました」

 童貞を捨てた2か月後の昨年9月にブログを開設し、以来10か月で66本の記事を書き上げた。

 ブログ人気に火が付いたのは、6月17日の投稿〈ブログが本部に通報されて教務主任に呼び出された話〉がきっかけだった。

「ブログを読んだ人が大学に通報して、文学部の事務所から呼び出されたんです。“やべぇ、絶対怒られる”と思い、停学や退学処分も頭をよぎりました。でも、意を決して面談に行ったら、『誹謗中傷を書いたり、違法なことをしてるわけではないから、これからも注意して書くように』と言われただけ。むしろなぜか『君の文章は読ませる文章だ、と話す教授もいる』と褒められました(笑い)。バンカラ精神の早稲田の懐の広さを感じました。この出来事をSNSでアップしたら、アクセス数が一気に増えました」(同前)

 ちなみに、教授が認めた“筆力”の源泉を問うと、「村上春樹先生のセックス描写に憧れてます」と語った篠塚くん。

 同級生はそろそろ就活を意識し始める頃だが、将来の夢は「AV男優」だそうである。

※週刊ポスト2019年7月5日号

あわせて読みたい

「早稲田大学」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    新型肺炎の専門家見解「信じて」

    中村ゆきつぐ

  2. 2

    破産者マップ再びか 識者が警鐘

    町村泰貴

  3. 3

    副外相 中国への肺炎支援に異議

    鈴木馨祐

  4. 4

    河野太郎氏 SNSで器の小ささ露呈

    文春オンライン

  5. 5

    肺炎で安倍政権が守りに 米報道

    飯田香織

  6. 6

    五輪巡る批判報道に無言の圧力か

    WEDGE Infinity

  7. 7

    新型コロナで「新手の派遣切り」

    田中龍作

  8. 8

    ロッテ捕手 キャンプ中に妻不倫?

    SmartFLASH

  9. 9

    百田氏 謝礼もらう保守論客いる

    女性自身

  10. 10

    なぜネットは社会学者を嫌うのか

    津田正太郎

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。