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天皇家の肉体鍛錬法 幼少時の「裸体操」や「丸太渡り」

天皇陛下はジョギングで体作りをされたことも(共同通信社)

「体調管理も皇族の仕事」──皇室では、代々そう伝えられている。突然の体調不良で公務の取りやめや変更が生じれば、国民の落胆が大きいからだ。日本各地、時には海外を訪問し、分刻みのスケジュールをこなす天皇や皇族方の務めは“体力勝負”だ。ハードな公務を担うため、皇室には単なる体調管理以上の「肉体鍛錬法」がある。

●入浴前の「裸体操」

 天皇は、皇室史上初めて乳人(めのと)をおかず、両親である上皇夫妻のもとで育てられた。

「入浴前に、裸で体操することが日課だったそうです。当時の東宮御所の浴室の隣の部屋で美智子さまが手足を持って伸ばしたり、バタバタさせたりする。

 ハイハイなどもできない時期からの“裸体操”のルーツは、上皇陛下が少年時代、乾布摩擦をして体を鍛えたことにあったそうです」(皇室記者)

●バランス感覚を鍛えた「丸太渡り」

 式典などでは長時間立ちっぱなしということもある。そのため、上皇は特に「足腰の強さ」にこだわった。

「上皇ご夫妻のアイデアで、天皇陛下の遊び部屋に、角材の“平均台”が設置されました。バランス感覚を養うためのもので、陛下は遊び感覚でその上を行ったり来たりしたそうです。それをマスターすると、今度は庭に松の丸太が5本ほど積み上げられた。その上を歩いたり、昇ったり降りたりすることで足腰が鍛えられた」(同前)

 皇族はウインタースポーツとの関わりが深い。天皇ご一家や秋篠宮皇嗣ご一家は、家族でのスキー旅行が恒例だが、それにも足腰の鍛錬という意味合いがあるようだ。

※週刊ポスト2019年7月5日号

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