記事

眞子さまの結婚は「分かりません」 秋篠宮さま“ご家族が抱える問題”へのご発言5選 - 「文春オンライン」編集部

 秋篠宮ご夫妻は、6月27日からポーランドとフィンランドを訪問される。それに先立って記者会見に臨まれた。「皇嗣」のお立場となられてから初めての外国公式訪問を前に、秋篠宮は何を語られたのか。これまでの記者会見でのご発言とともに振り返る。

【写真】アメリカ留学中の小室圭さん


4月30日、皇居に向かわれる眞子さま ©ロイター/AFLO

◆2019年6月21日 ポーランド・フィンランドご訪問に際した記者会見

 秋篠宮は、長女・眞子さま(27)とアメリカ留学中の小室圭さん(27)の結婚の見通しについて、「それについては、私は娘から話を聞いておりませんので、どのように今なっているのか、考えているのかということは、私は分かりません」と述べられたという。

“人格否定発言”を受けて「私としては残念に思います」

 これまで、秋篠宮がご家族の抱える問題について率直に意見を述べられることは多かった。まず思い起こされるのは、2004年11月に行われた秋篠宮の誕生日会見である。この年の5月、当時は皇太子だった天皇が会見で「それまでの雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」と仰ったいわゆる“人格否定発言”を受けて、その6カ月後の11月に、秋篠宮はこう述べられた。

◆2004年11月25日、39歳を迎える誕生日に際した記者会見

「5月の発言について、私も少なからず驚いたわけですけれども、陛下も非常に驚かれたと聞いております。私の感想としましては、先ほどお話しましたようなことがあるのでしたら、少なくとも記者会見という場所において発言する前に、せめて陛下とその内容について話をして、その上での話であるべきではなかったかと思っております。そこのところは私としては残念に思います」

「兄への苦言」ともとれるご発言

 そして2008年11月、秋篠宮の誕生日会見での「兄への苦言」ともとれるご発言は、その後も秋篠宮からの発信に注目が集まる一つのきっかけになったと言えるだろう。この年の2月、羽毛田信吾宮内庁長官(当時)は、天皇皇后の長女・愛子さまが皇居・御所を訪れる「ご参内の回数は増えていない」「ご発言を大切になさっていただきたい。両陛下も心配されていると思う」と発言しており、それに呼応した形となった。

◆2008年11月20日、43歳を迎える誕生日に際した記者会見

――また、今年2月に羽毛田長官が皇太子ご一家のご参内回数が増えていないと発言したことについて、どのように受け止められましたか。両殿下のご参内に対する考え方についても併せてお聞かせ下さい。

「羽毛田長官が今年の始めに発言したことは、参内の回数ということも言っていましたけれども、自分の発言したことを大切にしてほしいということ、それが一番の趣旨だったと私は理解しております。そのことから言うと、私も小さいことも含めて、あまりこれは言いたくはないのですけれども、いろいろと頼まれて…」

「安易に引き受けて、その後、間に合わなくて周りの人に迷惑をかけていることが、多々あるわけではありませんけれども、ときとしてあります。そのような自分自身のことを考えますと、自分が言った言葉を大切にするということは、私自身も心しておかなければいけないなというように思います。

 それと参内についてということですけれども、私たちにとって参内ということは御所に行って、仕事の話ですとか、研究の話もあります。そのほか様々な話をする場と考えております。そして私たちの子どもたちが一緒に行っているときには、世代を超えた交流をする機会であるというように思っております。そのような中でそれぞれが、必要なことについて話をして、その事柄についてみんなで意見交換を行ったり、話合いをしたりする場所であり、そのような機会をこれからも大切にしていきたいと思っております」

「定年制というのは、やはり必要になってくると思います」

 また秋篠宮は、生前退位について議論される数年前から、「天皇の定年制」についても言及されている。

◆2011年11月22日、46歳を迎える誕生日に際した記者会見

「私は、今おっしゃった定年制というのは、やはり必要になってくると思います。というか、ある一定の年齢を過ぎれば、人間はだんだんいろんなことをすることが難しくなっていきますので、それは一つの考えだと思いますけれども、じゃ、どの年齢でそういうふうにするか。やはりある年齢以降になると、人によって老いていくスピードは変わるわけですね。だから、それをある年齢で区切るのか、どうするのか、そういうところも含めて議論しないといけないのではないかと思います」

「納采の儀というのを行うことはできません」

 さらに、眞子さまのご結婚問題について、現状では婚約に当たる納采の儀を行うことはできないという確固たる姿勢を示されたことは記憶に新しい。

◆2018年11月22日、53歳を迎える誕生日に際した記者会見

「小室さんに関わること、これが毎週のように週刊誌等で報道されていることは、私も全てをフォローしているわけではありませんが、承知はしております。(記者に質問を確認されて)小室さんからの連絡ですか、どうでしょう。2、3か月に一度くらいでしょうか、時々もらうことがあります。

これは、娘と小室さんのことではありますけれども、私は、今でもその二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います。まだ、婚約前ですので、人の家のことについて私が何か言うのははばかられますけれども、やはりその今お話ししたような、それ相応の対応というのは大事ですし、それから、これは、二人にも私は伝えましたが、やはり、今いろんなところで話題になっていること、これについてはきちんと整理をして問題をクリアするということ(が必要)になるかもしれません。

そしてそれとともに、やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは、いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません。私が今お話しできるのはそれぐらいのことになります」

「私は、最近はそれほど、娘と話す機会がないので」

​◆2018年11月22日、53歳を迎える誕生日に際した記者会見

「私は、最近はそれほど、娘と話す機会がないので、よく分かりませんけれども、公の依頼されている仕事、それは極めて真面目に取り組み、一所懸命行っていると思います。また平日は、博物館の方で仕事をしつつ、自分の関心、研究テーマを深めていっているのだろうと思っております」

「小室さんから、報道について、その報道についてうんぬんという、それ自体について、私は聞いておりません。もちろん、ただその中に、今までにあった中で、これは事実とは違うことだ、ということについて説明があったということはあります。ただそれについて、じゃあ何か行動を今するのかどうか、その様子については、連絡からうかがうことは、知ることは私はできておりません」

 父親としての葛藤や思いを語られた秋篠宮。小室圭さんは、今年1月22日に〈多くの報道において借金トラブルが残っているとされていますが、このような経緯ですから母も私も元婚約者の方からの支援については解決済みの事柄であると理解してまいりました〉〈今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております〉という文書を公表して大きな話題を呼んだ。

 今回の記者会見を受けて、秋篠宮ご夫妻と眞子さまの距離は広がったままであるという印象を持った国民は多いのではないか。婚約内定状態が続く小室圭さんとの関係は、これから先どのような道筋を辿るのだろうか。

(「文春オンライン」編集部)

あわせて読みたい

「皇室」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    バレてる? ポルノサイト閲覧記録

    島田範正

  2. 2

    韓国大使に一喝 河野外相を称賛

    一般社団法人日本戦略研究フォーラム

  3. 3

    N国代表の崎陽軒謝罪 見事な戦略

    かさこ

  4. 4

    N国「ひとり放送局」詐欺行為か

    文春オンライン

  5. 5

    ネガティブ禁止 仕事増えるSNS術

    倉持由香

  6. 6

    韓国人識者 日本経済に勝てない

    NEWSポストセブン

  7. 7

    中国より挑発的な韓国の軍事行動

    木走正水(きばしりまさみず)

  8. 8

    別荘5億円 外国人が激増する町

    BLOGOS編集部

  9. 9

    新生銀行 売出価格は1株1387円

    ロイター

  10. 10

    埼玉県知事選の流れはほぼ決まり

    早川忠孝

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。