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ツァーバス事故の「真犯人」は規制緩和を推し進めた小泉純一郎元首相と竹中平蔵だ

 このところ、更新が途絶えてしまいました。連休中の阪神タイガースの成績が芳しくなかったからです。

 というのは冗談で、地元の「長房端午まつり」で焼き鳥を焼いたり、『法と民主主義』に掲載する予定の論攷を書いたり、5月13日(日)に上越市で行われる講演のレジュメを作ったり、何かと忙しかったからです。我が家の小さな庭を掘り起こして、花壇というか菜園のようなものを作ったりもしました。
 連休の前半は、村上雲雄君の別荘兼貸しギャラリー兼レストランの「木り香」を訪問したり、新潟の実家に帰ったりしていました。長い連休でしたが、結構、忙しかったというわけです。

 この間に、関越道で7人の方が亡くなるというツァーバスの大事故が起こりました。バス旅行や高速バスを良く利用する私としても、人ごとではありません。
 今回も、「木り香」から実家へ行く際、新潟駅から「頸城」のバス停まで高速バスに乗りました。長岡のジャンクションからは、事故を起こしたバスと逆の方向に走ったことになります。
 この事故の背景についてはさまざまな見方が可能ですが、根本的な問題は規制緩和によってツアーバスが急増し、過当競争となってコストダウンを強いられたことにあります。バスの運転手や会社の社長の責任は免れませんが、ある意味では、これらの人々も規制緩和の犠牲者であると言えるのではないでしょうか。

 ということからすれば、「真犯人」は小泉純一郎元首相やそのブレーンだった竹中平蔵さんだったと言えるでしょう。このような事故が充分に予想され、批判や反対があったにもかかわらず、それを無視して、遮二無二、規制緩和を推し進めたからです。
 国鉄の分割・民営化についても、同じようなことが言えます。コスト削減と収益増を最優先して安全対策がおろそかになった結果、JR西日本の福知山線で死者107人という大事故が起きたのですから。
 いずれも、新自由主義的な規制緩和や民営化によってもたらされた結果です。それを推進した中曽根元首相や小泉元首相の責任が厳しく問われなければなりません。

 このところ、かつての「改革」がもたらした結果がどのようなものであったのかが、色々な場面で明らかになってきています。「政治改革」も「構造改革」も、日本の政治と経済を大きく破壊してしまったのではないでしょうか。
 今また「一体改革」の名で消費税が増税されようとしていますが、これも日本の社会を破壊することになるにちがいありません。何せ、「二度あることは三度ある」と言いますから。

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