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日本とブラジルでは聴こえる音が違う?専門家の見解は「温度や湿度、電圧で変わる」

日本と外国では音楽の聴こえ方が異なるのでは、と疑問を綴ったツイートがネット上で話題になっている。

漫画家、イラストレーターとして活動する榎宮祐さんは17日、何度も行き来している出身国のブラジルと日本では音の聴こえ方が違うと指摘。このことをミュージシャンに相談したところ、「録音の長年の課題」だと教えられ、驚いたことを明かしていた。

ネット上では、「読んで納得」「すごい勉強になる」「(海外に)わざわざレコーディングのためだけに行くの、あれ意味あったんだな」といった声が上がっている。

Pedro Martin on Unsplash

国や地域によって音の聴こえ方が変わる現象について、某音響機器メーカーの担当者は、あくまで基本的な考え方としつつ「まず考えられるのは温度や湿度などの条件」と話す。

まず、音は温度によって伝達速度が変わるので、気温が違えば聴こえ方が変わります。また湿度が高くなると、音の振動が吸収されやすくなるため、高域が落ちやすくこもった音になります。低域はエネルギーがあるので、比較的落ちにくいと言われています。

気候は地域によって異なるため、聴く国・地域が変わると気温や湿度といった条件が異なる。そのため、音が違うのは当然というわけだ。

日本は高温多湿の国と言われているが、一方で、地域差はあるもののブラジルも湿度が高い国だという。もし、偶然に気温や湿度が揃い、同じ音響機器を使った場合は、音は同じように聴こえるのだろうか。

その場合でも、国によって電圧・周波数が異なるなど物理的な条件が揃っていません。そのため、違った音に感じられてもおかしくないでしょう。

気候以外に電源周りも音を大きく左右する条件になるということだ。ただ、この担当者は「電源の問題はバッテリーを使用する機器なら条件が揃うのかな、とは思います」とも教えてくれた。いずれにせよ、異なる国・地域で全く同じ条件を揃えるのは極めて難しいようだ。

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