記事

自称大富豪が9.7億円で殺人を依頼 18歳女子が親友を殺害

エクルートナ川上流のエクルートナ湖(写真:Howie Garber/Danita Delimont/アフロ)

米アラスカ州アンカレッジで、18歳の女子学生が親友を殺害した罪で裁判にかけられたことをFOXら複数の海外メディアが報じている。

報道によると、被告のデナリ・ブレマー(18)は、ネット上で「タイラー」と名乗る自称富豪に取引を持ちかけられたという。

「900万ドル(約9億7,480万円)支払うから誰かを殺し、殺害の様子を動画と写真に撮って送ってほしい」

とメッセージを受け、ブレマーは親友のシンシア・ホフマンさん(19)をターゲットに選んだ。ホフマンさんの遺体は今月4日、エクルートナ川沿いの土手で見つかったという。

裁判では、ブレマーの計画的な犯行の一部始終が明らかとなった。まず、ブレマーは高額な報酬を提示し、実行部隊としてケイデン・マッキントッシュ(16)とケイレブ・レイランド(19)を雇った。殺害当日、ブレマーはホフマンさんを誘い出し、レイランドが借りたトラックでエクルートナ川沿いへハイキングへ。サンダーバードの滝の近くでトラックを止め、ホフマンさんの手足と顔にダクトテープを巻き、マッキントッシュが背後から彼女の頭を銃で撃ち抜いた。ブレマーは「タイラー」の依頼どおり、スマートフォンで犯行を撮影し、律儀に送信していたという。

ホフマンさんの遺体は川に投げ入れられ、2日後に警察によって発見された。

この「テイラー」なる人物の正体は、インディアナ州に住む21歳のダーリン・シルミラーという名の若い男で富豪などではない。シルミラーはブレマーに、別件で未成年のレイプと撮影を依頼していた形跡があり、余罪があるとみて捜査が進められている。現在シルミラーは児童ポルノ容疑で連邦政府の監視下にあり、間もなくアラスカに引き渡されることが報じられている。

あわせて読みたい

「殺人事件」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    コロナ巡り医師がTBSで政府批判

    水島宏明

  2. 2

    新型インフル抑えた「過剰反応」

    井戸まさえ

  3. 3

    たらい回し? 肺炎報道に医師苦言

    中村ゆきつぐ

  4. 4

    「映像研」落語好きが唸るアニメ

    松田健次

  5. 5

    コロナ検査で病院へ行くのは愚か

    中村ゆきつぐ

  6. 6

    肺炎めぐる煽り報道は自制せよ

    青山まさゆき

  7. 7

    厚労省の審議官が船内で問題行動

    文春オンライン

  8. 8

    籠池氏への不当な国策判決を批判

    郷原信郎

  9. 9

    口頭決裁を認めた森法相に苦言

    早川忠孝

  10. 10

    なぜ企業に資金が滞留するのか

    ヒロ

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。