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「送りたくない自分はおかしいのかな」裸の写真を求められ悩む女子中高生

彼氏などに裸の写真を送るよう要求され、「送りたくない自分はおかしいのかな…」と悩む女子中・高生が増加しているという。

性被害などに関する相談を受けつけているNPO団体「PAPS(ぱっぷす)」はTwitter上で「決しておかしくない!嫌われないかな、と不安になりながらも断れた自分をほめてほしい」と呼びかけている。

PAPSの担当者によると、恋人やSNS上で知り合った人間から、裸などのわいせつな写真を撮影するよう要求され、断りきれずに悩む女性が多くなってきているという。

「相談に来る多くの方が写真を送らなかったことに関して『彼氏に悪いことをした』など、自分を責めてしまう傾向があります」

スマホやSNSの普及とともにこうしたケースは増加しているが、周囲に相談する勇気が持てず一人で抱え込んでしまう人も少なくない。

ネットのアドバイスを鵜呑みにするな

身近な人に打ち明けることができず、ネットの掲示板やSNSなどで不特定多数の人間に相談するパターンも多い。PAPSの担当者は「ネットでは無責任な言葉も飛び交っている。『それくらいの写真だったら送っても大丈夫』と撮影を促したり『警察に相談すると周囲にバレる』などと根拠もなくいたずらに不安を煽ったりする匿名コメントが女性を追い詰める」と指摘する。

写真を送ってしまったことを悩むケースもある。恋人と別れた後、相手に「消した」と言われても「自分の写真がどうなっているのか」と不安を抱え続ける女性や、送った行為自体が児童買春・ポルノ禁止法違反に該当するのではないかと悩む女性も多いという。

担当者は「18歳未満の"他人"の裸の写真を持っていること(単純所持)は児童買春・ポルノ禁止法違反にあたります。しかし、写真を送ったことや撮影させられたことは犯罪ではありません。要求されたあなたは被害者なのです」と呼びかける。

PAPSではこうした性被害に関する相談を性別・年齢・国籍に関わらずメールや電話、LINEで受けつけ、どう対応したらいいかアドバイスを行なっている。

「性被害にあったり、性的な要求を断ったりしたことに対して罪悪感を持つ必要はまったくありません。大事なのは一人で抱え込んでしまわないこと。親や警察に言いづらい場合は、匿名でもいいので私たちのような第三者の支援団体に相談してほしい」

特定非営利活動法人 ぱっぷす(ポルノ被害と性暴力を考える会)

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