- 2019年06月10日 15:46
6月9日(日)ムネオ日記
札幌で2歳の池田詩梨(ことり)ちゃんが虐待死したが、なんと北海道警察が母子面会するため札幌市児童相談所に同行を求めたところ、深夜の当直態勢がないとの理由で、同行しなかったという。
また、北海道警察が児童相談所に連絡が取れず困っていると伝えても、緊急の案件に対応していたため同行しなかったと報道されている。
この報道通りだとするならば、札幌市児童相談所は何をしていたのだろうか。
結果的に命に関わる事になったのである。児童相談所の不親切な対応に腹立たしさを覚える。
秋元市長は、事実関係を調べて関係者を厳しく指導するべきである。
近所の人から子供の泣き声がすると110番通報があり、警察官が周辺を調べたが自宅を特定できず、連絡が取れたのは翌日だったという。さらに、母親が一時面会を拒否したので、実際会えたのは3日後になっている。
あらためて児童相談所の心無いやり方に憤りを禁じ得ない。ちょっとした親切心があれば、尊い命が助かったのではないかと考える時、何とも言えないやるせなさで一杯だ。
北海道人の信用にも関わる事なので、秋元市長には早急に事の次第を調べて説明責任を果たして頂きたい。その事が札幌市のみならず全国の児童相談所に活かされる事になるのではないか。
朝の便で小松に飛び、福井県越前市に行き、滝波宏文参議院議員の会合で弁士をつとめる。
福井県とは中川一郎先生の秘書時代からの縁があり、私の後援会もある。人間関係に感謝しながら、一日福井市内を廻らせていただいた。