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ネトウヨ化する自民党国会議員 自民党の劣化の象徴

産経新聞のこの記事の題名を見たときには、思わずクリックしてしまいました。
自民・宇都氏「怒りに身が震える」 岩屋防衛相を批判」(産経新聞2019年6月7日)

 しかし、内容は…
「元航空自衛官で自民党の宇都隆史参院議員は6日、岩屋毅防衛相に対し「怒りに身が震えている」と批判する動画を公開した。韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題の進展が見込めない中、岩屋氏が日韓防衛相会談に臨んだことや、韓国国防相と笑顔で握手したことなどを問題視した。」
 防衛大臣を批判とあるから、これはと思ったら…、 あらあら、韓国と断交でもしたいのですか。
 これじゃ、ネトウヨと同じレベルじゃないですか。
何故、私が韓国を批判しなければならないんだろう? 右翼の韓国批判大合唱の異様性 これは国内問題なんですよ


2019年6月9日撮影

 この宇都隆史参院議員は元航空自衛官だそうですが、一般的に元自衛官が立候補するのは自民党と相場は決まっています。

 自民党は、こうした人たちの巣窟になってきています。

 右から政権を批判できても、左から批判することはできない、もちろん「左」と言ったって、別に共産党のような批判を期待しているわけではなくて、政権政党としての政権に対する最低限のチェック機能くらいは持ってくださいよ、ということです。

 安倍政権が予算委員会を開催しないとか、森友学園問題、加計学園問題もそうですが、民主主義を蹂躙するようなやり方をやっていることに対して批判したって、本来的な「左」ではなく、普通の当たり前の批判なんですが、これが今の自民党には全くできなくなってしまった。非常に劣化してしまったわけです。

 別に自民党を叩けと言っているわけではなく、常識的な、内閣に対するチェック機能であり、場合によっては自民党内での「政権交代」をしなければならないわけです。

 他方で、F35を爆買いするというような対米従属路線を未だかつてない勢いで突き進み、経済分野でも7月の参議院選挙後に日本に不利な内容の重大発表が待っているなんて、本来、とんでいない話で、これを自民党議員が全く批判できないなんておかしくないですか、ということが自民党議員には問われているわけです。  この宇都隆史氏の言動は、自民党議員がネトウヨ化してきたことの象徴でもあり、自民党の劣化の象徴でもあります。

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