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  • 東龍
  • 2019年06月05日 18:08

テレビCMも放送する大江戸温泉物語が施設を再生できる理由とそのブッフェが人気の秘密

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ブッフェの詳細

では、具体的にはどのようなブッフェが提供されているのでしょうか。

特に人気の観光地である伊東や熱海を例にとってみましょう。

1人前の舟盛りになった金目鯛の刺し身(伊東温泉 ホテルニュー岡部)/著者撮影

伊東温泉 ホテルニュー岡部では、エントランスに入るとすぐ目の前で寿司が握られており、鉄板焼、天ぷらも実演で行われています。目玉となる金目鯛の刺し身は、甘海老と共に1人前の舟盛りで提供されているので、非常に特別感が溢れているでしょう。

アミューズや実演料理が並んだ長いブッフェ台(熱海伊豆山 ホテル水葉亭)/著者撮影

熱海伊豆山 ホテル水葉亭は、約20メートルのカウンターに美しいグラスのアミューズが並べられており、その隣には鉄板焼や天ぷらが提供されています。海鮮類は甘海老、鯛、金目鯛、鮪、鰹の刺し身は大きな舟盛りで用意されており、圧巻であるといえるでしょう。

ブッフェカート(熱海伊豆山 ホテル水葉亭)/著者撮影

ブッフェカートが準備されており、楽にブッフェプレートを運べるようになっているのも注目です。カートが通れるくらいの通路幅を確保しなければならないので、他のレストランではそうそう真似ができません。

どちらの施設とも海の幸がふんだんに使われており、アイテム数は全部で100種類以上を超える壮大なブッフェとなっています。

他に注目の施設として挙げたいのは箕面観光ホテル。「和洋中の三大料理の巨匠が贈る豪華バイキング」と題して、洋食の高階氏、中国料理の陳建一氏、日本料理の前川敬一氏がコラボレーションしたブッフェが行われています。

シティホテルであれば話題の料理人を招聘してコラボレーションを行うことも珍しくありませんが、リゾートの宿泊施設で全国区レベルの料理人たちが腕をふるうのは非常に驚きです。

現在のブッフェに至るまで

金目鯛をはじめとした刺し身(熱海伊豆山 ホテル水葉亭)/著者撮影

魅力的なブッフェを完成させるまでに、どういった背景があったのでしょうか。

高階氏は「私が関わるまでは、料理の味を均一化するために出来合いのものを使っていた。しかし、そういった料理ばかりであると、いずれ飽きが訪れるので改革が必要であると考えていた。手作りした料理を提供できるように、また、調理場の意識を高められるようにと、リノベーションする際にライブキッチンを設置するようにした」と説明します。

大手の宿泊予約サイトで口コミ評価が高いことに関しては「伊東温泉 ホテルニュー岡部は個室感があり、刺し身や煮物にも力を入れているので、安定した人気がある。熱海伊豆山 水葉亭は長いブッフェ台がとてもダイナミックで、女性のゲストが多い」と分析します。

さらには「ブッフェで寿司、天ぷら、刺し身に肉料理まであり、季節によってはカニも用意している。これだけのものをご用意していても、お得に感じていただきたいので、無駄を省いて値段を極力抑えるように努力している」と真摯に述べます。

国内旅行のテーマで「食・グルメ」が2位

JTBのアンケートによれば、国内旅行のテーマは「温泉(64.4%)」「食・グルメ(55.0%)」が1位と2位を占めていますが、これはつまるところ、大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツの施設が強みとしている要素ではないでしょうか。

前原氏が「今後も引き続き、ブッフェのフェア企画を継続していき、新しい名物料理を開発していく」と力を込めて語ると、それに呼応する形で、高階氏が「オープンしたばかりのTAOYA志摩では初めての試みとして、ビスクや飲茶をワゴンサービスでテーブルまで運んでいる」と例を挙げます。

その地域の有名温泉で疲れた体を癒すことができ、ライブキッチンと共に地元の食材や料理を堪能できるブッフェで満足させてくれる大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツは、まさに現代のニーズを的確に捉えた、人々の心身を甦らせる企業であるといってよいかもしれません。

※Yahoo!ニュースからの転載

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