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「好きで好きで…」ホスト刺した歌舞伎町の女、昔から激情型

ガールズバーではよくコスプレを披露していたという(本人のInstagramより)

現場となった容疑者の自宅マンション

 黒いシャツを着た若い女性が、タバコ片手にスマホを耳に当てている。表情はいたって自然だが、彼女の両手足にはべっとりと血が付着し、傍らには血まみれの男性が裸で横たわっていた──そんな凄惨な写真がネット上で拡散されたのは、5月25日の早朝だった。

「その女性は高岡由佳容疑者(21)。新宿歌舞伎町のガールズバー店長を務め、親密だったホスト男性を包丁で刺して逮捕されました。取り調べに『好きで好きで仕方なかった。相手を殺して自分も死のうと思った』と供述しています。男性は集中治療室での入院が続いている」(捜査関係者)

 高岡容疑者が護送中の車内で笑みを浮かべた映像がニュース番組で流れると、先の写真と相俟って、ネット上には“猟奇的すぎる”との書き込みが相次いだ。

 東京の下町で育った高岡容疑者の小学生時代を知る近隣住民は「大人しい子だった」と語る。

「学校の壁に、表彰された児童の標語や絵が貼り出されていて、彼女の作品もありました。“可愛くてしかも頭がいい子なんだ”なんて思っていましたが、一方で挨拶しても返事が返ってこない子だった」

 彼女が激情を隠さなくなったのは中学生の頃からだった。当時の同級生が言う。

「教室で女の子同士で喋っていたとき、ひとりが高岡さんの元カレをからかうようなことを言ったら、いきなりキレてその子に向かって椅子を放り投げたんです。教室が凍りつきました」

 中学卒業後の高岡容疑者には、両親も気を揉んでいたようだ。

「容疑者が16歳だった5年前、両親から警察に“付き合っている男の影響で素行が悪くなった”と相談があったそうです。その後、歌舞伎町で働くようになったらしい」(前出・捜査関係者)

 欲望うごめく街で彼女が求めた愛の形は、あまりに歪すぎたのか。

※週刊ポスト2019年6月14日号

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