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慰安婦論争映画「主戦場」、保守系論客が騙されたと「上映中止」訴える事態に

この映画を見て、まず感じたのは、なぜ保守系の人たちがこの映画であんな発言したかが理解できず、このエントリを書きました。

ここに来て、出演した保守系の方々は名誉毀損での訴訟検討や、上映中止やポスターから名前や顔写真を削除するよう求める動きをしているようです。

これに対し、監督の側からは「彼らの発言は、彼らの自由意思。一般公開も考えている、との合意書を交わしている」という反論をYoutubeにアップしています。

先日のエントリでも紹介した、わたしのTwitterアカウントから監督に宛てた質問への回答はいただけていませんでしたが、この動画で合意書の存在と、一般公開を事前に知らせていたことは理解できました。

こうなってくると保守派の方々の立場は厳しいものとなってきた感があります。

ただし、前回の記事でも紹介した以下の部分で合点がいかない部分があるのですが、

  • "寝た子を叩き起こす"慰安婦"ドキュメンタリー!! YouTuberが撮った白熱のディベート映画『主戦場』|日刊サイゾー

ミキ・デザキ「マイケル・ムーア監督は最初から結論ありきで、一方的な立場から描いています。そうすればエンターテイメント性のある、面白おかしいものが撮れることは分かります。でも、それではプロパガンダ映画になってしまいます。

(中略)

出演者の中の数人からは、公開前に完成したものを見せてほしいと言われましたが、見せることで内容を修正することは断りました。それではジャーナリズム性を損なうことになりますから。どうしても見たいという人には、その人の出演したパートだけ見せるようにしました。不満がある場合はエンドロールでその旨をクレジットすると伝えましたが、特に不満を伝える連絡はなく済んでいます」

監督の反論動画の内容から、これはあくまで推測ですが、保守系の方々は事前チェックの機会を逃してしまって、この状態に陥ってしまったのか?という印象を抱きつつあります。

5月30日に行われた保守系の方々からの主張に対し、監督側は6月3日に反論の会見と開くとのことで、どのような話になっていくのか興味があります。

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