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有料メールマガジンって、そんなに儲かるものなのだろうか?

<業務連絡>
富裕層向け雑誌「PAVONE」と講談社Web「現代ビジネス」の共同企画で「成功者の嗜好と思考」という連載を開始しました。初回のゲストはタマホームの玉木社長です。
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最近有料のメールマガジンを配信する人が増えてきました。実は私も1年位前から複数の会社の方からお声かけいただいていますが、お断りしているのが現状です。

多くの有料メルマガは、初月無料で月に数回刊行。月間の購読料が500円から800円くらいに設定されています。単純に読者が100名で購読料800円なら月に8万円の収入に過ぎません。500人、1000人といった規模で購読者を増やせば、それなりのビジネスになりますが、果たしてそれだけの読者を集められる人がどれだけいるのでしょうか?

以前無料のメールマガジンの制作をやっていたとき、有料化を検討したことがあります。既に、無料の購読者が数10万人いた中で、有料化したらどうなるかを話し合ったのですが、結論は有料でも購読する人はほとんどいない、でした。

例え1円であっても課金をするとなれば、コンテンツは無料のものと大きく変える必要があります。購読者にお金を払ってでも読みたいというコンテンツが提供できなければなりません。それも、継続的に品質を維持できるだけの強力なものが求められます。

有料メルマガのビジネスモデルは、あのホリエモン氏がほとんど開発したと言っても良いと思います。コンテンツを膨らませ双方向性を出すために、お悩み相談室を入れる。お得感を出すためにスポンサーを取って、賞品をプレゼントする。メルマガでしか書かないネタを用意して、ブログやツイッターで前振りをする。

ホリエモン氏のメルマガは最盛期1万人の読者がいたということですから、月売上800万円。年商1億円というのは大げさではありません。ここまでくれば、立派なビジネスです。

しかし、問題はそれだけ多くの人に、それだけ熱狂させられるようなコンテンツを持っている人が果たして何人いるかです。人気と実力を兼ね備え、読者にメリットのある情報を提供し続けることができるメルマガ発行人は恐らく、ビジネス書で10万部以上の売り上げをコンスタントに出せるくらいの力が必要です。

購読者が数10人、いや数人であってもはじめたメルマガは簡単にやめることはできません。購読者が増えない→コンテンツが充実しない→さらに購読者が減ってしまう、というネガティブスパイラルに陥ると最悪の状態です。

なぜこれほど多くの人が有料メルマガなのか?購読をしたことも執筆したことも無いせいか、その魅力が未だに理解できないのが現状です。

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