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「トランプ大統領大相撲観戦」

 安倍首相が令和初の国賓として招いたトランプ大統領が3泊4日の日程で来日し、初日はゴルフ、大相撲観戦、夜はなんと炉端焼き屋で会食した。

 世界一忙しいはずの大統領が、こうして日米の絆を世界に示すことは、中国、北朝鮮問題等を抱える日本にとって好ましい事である。

 思えば岸信介元首相は62年前アイゼンハワー大統領とゴルフをし、個人的な関係を生かして日米安全保障条約の改定につなげた。孫としてその外交で信頼と強調を根付かせたということか。

 大相撲で私が一番気にしたのは、不測の事態が起こらないようにという点であった。1995年、私は国家公安委員長になったが、当時開かれる予定のサミットで万全を期するため、大阪に全国のSP等を千人以上集めて大訓辞をした。あの頃を懐かしく思い出していた。大歓声に包まれ何事もなくてほっとした。

 安倍首相が優勝した朝乃山関に、総理大臣杯を直接手渡した。小泉元首相の例はあるが、一般的には代理として官房副長官や総務副長官が行っていた。私は千代の富士に2回、琴風に1回、代理を務めた。なにしろ40キロもある大杯だから、手渡すのも大変だ。安倍首相も危なかったが、朝乃山関は両腕でしっかり受け止めていた。さすがでる。

 トランプ大統領からも大統領杯が渡されたが、朝乃山関は幸せな人である。富山県連会長の友人桑山氏は万々歳であった。

 私は二所ノ関部屋の後援会長だが、友人の松村氏が応援する関係で、横綱白鵬や友綱親方ともよく会食する。その横綱の弟子、今売り出し中の炎鵬関と二所ノ関部屋の松鳳山関が、最終日、勝ち越しを掛けた大一番を演じた。

「死ぬほど疲れました」と倅隆介にメールがあったが、素晴らしい取り組みで見事に勝ち名乗りを上げてくれた。

 千秋楽は何時ものように祝賀会に出席したが、一山本も十両に入るようで、親方を中心に盛り上がった。このところ耳鳴りで不調だが、この夜はお酒もすすんで上機嫌であった。耳鳴りは病気では無い。「全ては気の持ちよう」か・・・。

 27日、トランプ大統領は皇居を訪れ天皇皇后両陛下に会われた。皇室を大事に思う心がしっかり伝わってくるようで嬉しかった。

 首脳会談では、様々な問題が話しあわれたようだが、心配された日米貿易交渉については夏の参議院選が終わるまで、合意締結を待つ考えを表明したようだ。

 日米の絆がさらに強くなるよう見守りたいものである。

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