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学校は国家である

今日の横浜北部は快晴の真夏日となりました。

さて、今日は以前から思っていたことを簡潔に。

どうも今日は全国の小学校で運動会だったようで、猛烈な暑さの中、私の住むところの近所でも小学生が校庭を駆け回っておりました。

こういう風景を見るたびに思い出すのが、イギリス留学中に日本人のある教授から聞いた言葉。

それは、「日本の学校は、国家と同じ構造を持っている」というもの。

たとえば学校には「校長」という国家元首がおりますし、「校歌」という国歌に似たものがあります。

学校の旗は、そのまま国旗ですね。

そして学校には「校内の敷地」という領土がありまして、それを構成する「生徒」という国民、さらには「教員」という官僚たちに似た存在もあります。

また、外部の権力が学校内のことになかなか干渉できないのも、学校の敷地内は治外法権だから、という風にも捉えられます。

そのようなことを思い出しながら、帰りの道すがらに生徒たちの動きを見てみると、なんというか、日本の学校というのは非常に軍隊チックであることに気付かされます。

暑いなか、生徒たちは我慢して外に整列してがまんして校長の話やPTAの話を聞くなど、まるで観閲式か何かの式典のよう。

私はこれが「悪いこと」だとは決して思っておりませんが、このような教育の指導方法そのものに、何か日本の強烈な「戦略文化」的なものを感じることがあります。

これを逆に考えれば、日本の学校の中で国歌や国旗が忌み嫌われるのは、それが「日本政府」という学校とは別の権威・権力の象徴であるから、というひねくれた見方もできそうです。

ということで、ここで一つ宣伝を。

昨日発売の月刊Hanadaに、私が取材したルトワックの最新インタビューが掲載されております。

エドワード・ルトワック「トランプはファーウェイを潰す」という過激なタイトルですが、相変わらず日本の識者にはないユニークな見方を披露しております。

ぜひ参考にしていただければ。

(キャピトル・ヒル遠景)

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