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大相撲「トランプ場所」高須院長も千秋楽を見られず

写真・JMPA

「五月場所のチケット発売は4月6日だったんですが、その前に『千秋楽をトランプ大統領が見に来るらしい』という噂を耳にしていました。『絶対トランプさんを見たい!』と、千秋楽の砂かぶり席のチケットを取りました」

 相撲部屋の後援会役員を務める好角家は、興奮してこう続ける。

「大統領の観戦のために、200席から300席を確保するらしいとお茶屋さんから聞きました。『マス席に座るには、氏名、住所、電話番号を事前申告しなければならない』と言ってましたね」

 5月26日の夏場所千秋楽を観戦したい、というトランプ大統領に、相撲界は大騒ぎ。結局、相撲協会は1階正面マス席を、5月17日現在、一般には1枚も販売していないという。

 高須クリニックの高須克弥院長も、割を食った一人。

「AbemaTVで、千秋楽の解説ゲストを予定していて、仕事も休みを取っていた。ところが4月末に、広告代理店から、『1日前にずらしてください』とお願いが来た」

 大統領府と首相官邸の間で出たトップダウン案件。

「外務省は振り回されて右往左往しています」(政治部記者)

 警備面もピリピリだ。

「15日には、米シークレットサービスが国技館を視察した。翌日の取組終了後にも、国技館の花道の通路の扉を閉め切って、何かしていた。長年取材する相撲記者でも、扉が閉まるのを見るのは初めてだった」(相撲記者)

 視察には、外務省や警察庁の職員も参加した。トランプ大統領は座布団に座り慣れていない。

「マス席に椅子を運び込む。表彰式では土俵上で優勝力士に『トランプ杯』を授与したいというので、そのときは靴を脱いでスリッパに履き替えるよう、お願いしています」(前出・政治部記者)

 高須院長は、トランプ氏が表彰することに大賛成という。

「昔、『パンナム賞』があって、『ヒョーショージョー!』とたどたどしい日本語で読み上げる外国の人がいた。でも、米国歴代大統領の賞はなかったので素晴らしい。安倍首相とトランプ大統領の良好な関係を、さらにアピールできると思う」

 安倍首相とトランプ大統領は、国技館で並んで観戦するという話も出ている。ここまでやるなら、表彰式では『君が代』に続いて、アメリカ国歌を流しちゃう!?

(週刊FLASH 2019年6月4日号)

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