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20年卒の就活、半数の企業で理系学生確保に苦戦「母集団形成がうまくいかず、なかなか内々定出しできない」

多くの企業が採用に危機感を持っています

ディスコは5月23日、今月上旬時点の2020年卒向け採用活動の現状や感触に関する調査を発表した。調査は全国の企業1万1865社を対象に実施し、1097社から回答を得た。

2020年卒の採用人数は、約6割の企業が2019年卒採用と同程度と回答。29%が増やす見込みと答えた。

9割の企業「自社の採用活動に危機感ある」


採用活動の現時点での状況を業界別に見ると、順調と回答した割合が最も多かったのはIT業界(33.6%)だった。「商社・流通」は採用人数の増加を見込んでいる企業が89.8%と最も多いものの、採用に苦戦していると答えた企業も51.9%。採用を増やしたい思いとは裏腹に、人材確保に手を焼いているようだ。

次いで苦戦しているのが「金融」業界(50.0%)。メガバンクの人気低下も影響していそうだ。

企業は理系学生の確保に苦戦している傾向が強い。文系学生の採用で苦戦していると答えた企業は36.8%なのに対し、理系学生では50.9%と大きく差が開いた。昨今指摘されているエンジニア不足を裏付けるようだ。あるメーカーからは「理系の母集団形成が上手くいかず、なかなか内々定出しできない」という声も出ている。

採用活動の課題として最も多かったのは「応募者数の確保」(61.5%)。「インターンシップ・プレ接触期からのつなぎとめ」(50.3%)、「選考中辞退/内定辞退」(49.5%)が続いた。採用にこぎつける前に学生に逃げられてしまうことが課題のようだ。

自社の現状の採用活動に「危機感がある」と答えたのは、全体の9割にのぼった。業界別に見ると、「商社・流通」の96.6%が最も高かった。

2022年卒以降の新卒一括採用見直しの動きについては、賛成派が25.6%、反対派が40.0%、どちらとも言えないが34.4%となっている。

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